わたしのブログ

      STTというスポーツを初めて見学しました。

　サウンドテーブルテニスの略です。

　音をキャッチして、ラケットで打ち返すのですが、球はネットの下をくぐらせます。

　詳しいルールは、まだ勉強不足ですが、以前お世話になった先輩と近所でばったりお会いし、時間が空いていたらちょっと手伝ってほしいといわれ、行ってみました。

　前に少し卓球をしていたことがあったのと、その先輩から話を聞き、一度見させていただきたいと思いました。

　シューズだけ持参していざ体育館へ。

　研修室という狭い部屋でしたが、見慣れない卓球台を真ん中にして、数人で準備中でした。

　私は簡単な挨拶の後、玉ひろい要員として虫取り網を持って後方へ控えました。

　実際に練習が始まったのですが、プレイを見ながらルールを知ろうと必死な私。

　何人かの人が途中で参加しにやってきましたが、初めての私もプレイさせてもらいました。

　「行きます」、「はい」と合図しあってからサーブを始めるのですが、決められた場所に球が入らないと失点になります。緊張している私は、合図なしで何度もサーブをしてしまったり、失敗ばかりで上手くいきません。

真ん中のネット下は、球の幅の4ミリ差があるだけです。サーブはネットインはダメなのでたいへんなことです。

そして、目の不自由な方も打ち返せるように、転がると音がでるようになっているピン球ですが、思ったコースには返せませんでした。

　相手の方は、今度国体へ県代表として出場されるそうです。

驚くばかりのプレイに、興奮気味の私でしたが、素晴らしい体験をさせて頂きました。

　「STTが、まだあまり知られていないので、身近に楽しめることができるスポーツだという事が広がればよいのに」という先輩の話に共感しました。

　今回も感謝。