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カテゴリ:母とのこと
デーサービスのお世話を頂いている施設で、敬老の日のイベントがあったようです。 母は、ほとんどのことを覚えていないのか、何を聞いても分からないと答えます。どうしてデーサービス先のズボンを借り、身につけて帰ってきたのだろうか?・・・・母は不調が続いています。 ケアマネージャーさんが作成されたケアプランに同意の署名をする際、アルツハイマー型認知症と病名の欄に、表記がありました。物忘れから発展する場合があるということは、以前頂いていた資料からの情報で知ってはいたのですが、母の病状について、先生からはっきりと説明を受けていなかった点もあって、私の中でショックが大きく、それでもやはりそうかという現実を受け止めました。3年くらい前に、脳神経外科の先生から、脳の萎縮は無く血流が悪いだけだという診断説明から2年以上経過しています。その間、要経過観察中に投薬があったり、薬が変わったりと、その都度色々と対処してきたのでしたが、本人への治療方法が直球とは行かない理不尽さや、関連機関への相談が、今一、後手に回っていた気がしてなりません。これも人を取り囲む環境も含めて、デリケートな問題点と対峙しなければならない課題を多く含んでいたことに難しさがあったのではと、今さらながら考えさせられてしまいます。ここで一先ず反省すると同時に、まだまだ母の介護は、これからだと意識させられました。今まで母とかかわってきたことは、介護面で考えると、ほんの入り口に過ぎないのだと思います。早期発見、早期対応が肝要だと理屈では判っているのですが、母の様子が判りにくかったなあと、後悔しています。もう少し早くデーサービスが利用できていたらと、考えてしまいます。本人の意思の尊重も大切ですが、もっともっと強い気持ちで勧めることが出来ていたらと、今さらながら残念です。 「お母さん、これ以上悪くならないでね」・・・・・祈ります。 合掌! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.15 14:04:03
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