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17科目ある均整法学園の授業のうち、1科目(自他動操縦法)を受け持つようになってから早5年。
学生さん達が勉強を兼ね、快風院や均整法センターに施術を受けに来てくれる機会が増えました。 何人かで来院し、一人が施術を受ける様子を、他の方々が見学することもあります。 そんなときは一手一手、今の操作は何をしたかを説明しながら進めていきます。 一般のお客様がいらして、ご家族の方がそばで見ていらっしゃるときでも同じ。 ご家族は、体調の悪い身内が、どんな施術をされるのか心配なのです。 安心できれば、待合室に戻って、ゆっくり雑誌など読みながら待っていて下さいます。次回からは付き添いなしでいらしたり。 均整法には、最初に腰を施術して次に肩、最後に首…といった、どんな人にも共通の施術マニュアルがあるわけではありません。 その人、その時によって、体の状態に合わせて一手進めては、歪みの変化を再確認、そしてまた一手…と施術は進んでいきます。 その手数を、将来に渡って、できるかぎり減らしていく努力も、均整師の大事な仕事。 手を抜くわけではありません。一手でどれだけ深く変化を出すことができるか。 両手両足全部、順番に同じ操作を加えるのではなく、例えば便秘に悩む人なら左足と右手だけでいい。 さらに細かく体が読めるようになれば、右手の人差指だけでも全体の歪みは整っていきます。 五年前の五手分が、今の一手に。今の三手が、三年後の一手に。 さらに目指すは、自分自身がぜひとも受けたい施術。 自分の背中を取りはずせたとして、目の前に置いたらチョコンと一手。 再び背負うとあら不思議。まったく担いでいる気がしない! なんていう、‘カルちゃん整体’を目指しています。 。。ん?どこかで聞いたようなネーミング。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月18日 08時47分59秒
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