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カテゴリ:日常
テレビや雑誌などでよく、不調改善のためのエクササイズが紹介されます。 たとえば四十肩や五十肩の解消。 「最近、ちょっと肩が痛いな」くらいのときは、エクササイズを知っても「なるほど。覚えとこう」と思うだけで、まじめに取り組む人は少ないです。 痛みが少し本格的になってくると、ようやく腰が上がります。 「この状況をなかったことにしたい!」と、あせる人もいます。 特に四十肩・五十肩は「年相応なのですから仕方ないですよ」と加齢のせいにされるので、それを認めたくないのです。 一刻も早くもとに戻そうと、肩の動きをつけるエクササイズを必要以上にやりすぎ、余計に痛めてしまった話もときどき聞きます。 均整法視点から見れば、肩だけが調子悪くて、他は問題なしということはありません。 首や股関節、胃や肝臓など、それぞれの長年の疲労をお互いが補い合って、なかでもいちばん無理してくれていたのが肩だったかもしれないのです。
ワンポイント均整コーナー 今回は肩にスポットを当てましたが、全身の中心となって負担を背負ってきてくれた部位は、膝や腰、首など、人それぞれにあるはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月15日 07時40分19秒
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