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2018年05月18日
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カテゴリ:日常
先週のブログ​に書いた、高校時代のレスリング全国大会から何年か後に、うれしい出来事がありました。

高校卒業から7年ほどして、青年海外協力隊レスリング隊員として合格し、中国に派遣される少し前のことです。

レスラーとしてのブランクがあったため、「派遣前に国内で研修が必要」という条件付きの協力隊合格。要するに、なまった体をもう一度鍛え直してこいっ、です。

ご縁のあった学校やチームを訪ねて、練習させていただきました。

その中で地元の、ある高校レスリング部にお世話になったとき、グレコローマンスタイル軽量級と中量級に一人ずつ、強いなーと感じた選手がいました。

何度もスパーリング(試合形式の練習)を申し込まれ、ブランク明けのこちらはヘトヘトでしたが、意地で平気なフリをして、受けて立っていました。

その後二人は、何ヶ月か後に行われた、私が過去に優勝したのと同じ大会「全国高校生グレコローマン選手権」で金メダルを獲ったのです。

自分の現役時代を振り返ると、今一歩伸び悩む時期が何度もありました。

そんなとき、監督とコーチの教えをベースにしながらも、たまたま外部から道場に練習に来て下さったり、出稽古先で胸を貸して下さったレスリングの先輩方から、たくさんの気づきをいただいて、スランプを突破してきました。

そうして恩を受けとると、自然と誰かに送りたくなるのが、人の本能なのかもしれません。

金メダルの二人に、私とのスパーリングがそこまで役に立ったかどうかは分かりませんが、恩送りの流れの中に入れたような気がして、とてもうれしく思いました。

先日のNHKアニメ​『ピアノの森』​では、超一流のピアニスト人生を訳あって断念した音楽の先生が、ある男の子をピアニストとして育てるという、自分の役目に気づきました。

その子、主人公のカイも将来、先生から受け取った恩を、きっとまた誰かに送るでしょう。

アニメや映画になるほど、ドラマチックでなくてもいいのです。

背中がかゆいと思ったら、自分の右手をそこに持っていくくらい、ごく普通の、自然な流れ。

とどかないとき、誰かの右手になったり、なってもらったりしながら、全体として大きく動いている気がします。

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最終更新日  2018年05月18日 09時16分43秒
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