カテゴリ:☆囲碁☆
『 プロ棋士の思考術 』なる本(6月発行のPHP新書)を読みました 依田紀基プロが書かれた本です。副題が「大局感と判断力」。 キーワードは、「虚仮(こけ)の一念」と「感動する心」でしょうか・・・ ↓ 意味は本でね これから手に取る方もいると思うので、内容にはあまり触れませんが、 碁を打たない方が読んでも興味深いものだと思います。 1流プロでありながら、等身大で飾らない語り口で自分の生き様をわかりやすく書かれています。 少年時代のコンプレックスや、どんなきっかけで様々な壁を越えてきたのか、 そして棋士としての自分を支えている考え方など、 読み始めるとどんどん引き込まれてしまいました。 囲碁ばかりでなく、あらゆる社会で日々悩みながら奮闘している誰もが共感を覚える内容だと思います。 読後に強く感じたのは、依田紀基という人間の深さと、圧倒的な存在感でしょうか。 囲碁で高みを目指している方、またそれを見守る立場の方々にもぜひ、お薦したい一冊です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月27日 01時13分50秒
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