今年最初の月下美人は、観賞することも無く咲き終わってしまいました。
先日の朝、気が付きましたら、だらりと咲き終わった花が二つ垂れ下がっていたのです。
ぐったりとして芯が無い感じで、見る人もいなかったとなりますと可哀相な気がします。
例年、蕾の先が綻んで来ますと、庭に置いてある鉢植えを室内に入れて開花を待つことにするのですが、今年は油断してしまったのです。
大輪の花を咲かせるのには相当なエネルギーを消耗させますので、葉にすっかり皺がよって大分草臥れている様です。
9月になりますと、元気を回復して又花を咲かせてくれる筈ですので、その時を楽しみに待とうかと思っています。
昨年、懐中電灯で照らして少し幻想的な写真を撮ろうとデジカメを夜光シーンにしてチャレンジした写真がありますので、ご覧下さい。
「月下美人」の花言葉は「はかない愛」、本当に儚い一夜限りの花の命だと、何時も思います。
ただ夏の夜の夢の如し と言ったところでしょうか