今朝は快晴の昨日と違って薄暗い曇天、予報最高温度は8℃と真冬並みの寒さとなる様ですので、ガスストーブを出そうかと思っています。
こんな日は、暖かい日を思い浮かべて、室内でじっとしているのが良いのかも知れません。
先日の温かい日に、町田ぼたん園に行ってみました。
冬牡丹らしきものが、数輪咲いていましたが、其処は寒さ避けの藁の菰が掛けてある訳では無く、自然のままに任せてあるので、花の大きさも小さく、朝の寒さで花弁の一部も萎れている状態でした。
寒牡丹か冬牡丹かの見分けは私にはつきませんので、多分冬牡丹だろうと想像するばかりです。
冬牡丹は、本来であれば4月下旬から5月に咲く春牡丹の花を使って仕立てます。人工的に咲かせるもので、冬に咲くぼたんの花はもともと自然には存在しないのだそうです。
寒牡丹は、春と秋の二回咲く変種で、春に出来るつぼみを切り取って秋のつぼみのみを残して冬に咲かせるものです。但し元来が春の花だけに、この寒い時期に咲かせるのは温度管理などかなりの手間暇をかけないといけないそうです。
春の豪華さを思い浮かべて、来春を期待しつつ小さな数輪の花を愛でるのも楽しみ、園内では松の雪吊り等の作業が進んでいました。