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大楠山は三浦半島最高峰とは言え、僅か242mの標高、トレッキングと言えずハイキングコースにしか過ぎません。しかし、温暖な気候の地にあって、桜・梅・菜の花など四季を彩る花々をはじめ豊かな自然と歴史が満喫できることで知られています。
山頂からは三浦半島を見渡せますし、伊豆半島、富士山、箱根連山、大島、房総半島と360度パノラマが広がります。 昨日は朝8時半に家を出て、午前10時過ぎに、最寄りの立石駐車場に着きました。 家内と此処に来ましたのは、15年も前のことだったか定かではありませんが、季節はアロエの花が咲き乱れる初春の頃でした。 未だその頃は海浜開発が進んでおらず鄙びた地域でしたが、高層マンションが林立し、駐車周りにはレストランが立ち並んで一大リゾートに変貌しています。 記憶を辿って「前田橋コース」を取り、秋谷街を前田側に沿って歩いて行きますが、まるで見覚えがありません。 展望も無いまま、登り下りを重ねつつ、3.1kmの行程を「日帰りトレッキング」解説書通り80分で山頂に着きました。 此処で何時も通り、インスタントラーメン昼食となったのですが、家内と登った時はお箸を忘れて、近くにいたハイカーに1膳分けて頂き、食したのも懐かしい思い出です。 山頂付近のレーダー雨量観測所横に設けられた菜の花畑は未だ花芽が出ていません。 今年は元旦から寒さが厳しく、開花が遅れているのかも知れませんが、15年前は満開だった記憶がありますので、今より少し遅く、1月下旬だったのかもしれません。 下山は、前回は違うコースを取ったのかと、大楠芦名口コースを下りてみましたが、山頂から国道134号線まで、全面舗装されていてもうハイキングコースとは言えない状態でした。 道路沿いにある案内板に依りますと、平成16年に舗装工事が完成しているとのことでしたから、もしかしましたら、前回は舗装が未完の此方のコースを登って行ったのかも知れません。 真に人間の記憶とは、不確かなものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.11 11:11:26
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