テーマ:徒然日記(23439)
カテゴリ:Opinion
それ程前からの知人ではありませんでしたが、輪番制の団地理事会の理事として知り会いましたのは、1992年のことですから、もう28年も経過していたのです。
その後は、折に触れて管理事務所で理事仲間として懇談会を持ちつつも、遂にはお宅にもお邪魔してお付き合いをして頂いていた知人が1昨日夜、逝去されたとの連絡が奥様から電話連絡がありました。 年齢は私より8年上の87才ですから寿命的には仕方が無いのですが、85才頃から、体力の衰えが激しくリビングでの介護ベッドで寝ていることが多くなりました。 アルコールが好きだったのでしょうが、健康上の理由からか禁酒を強いられる様になってからか、食欲減退が激しく、美味しそうな食品を持参しても少し舐めてみる程度でお終いでしたので、体力減退の心配をしておりました。 70才で退職するまで、ジャーナリスト生活をしておられましたが、啓蒙的な資質に優れ、且つ見識のある方で、政府や地方自治体の運営についても一家言ありましたので、私の生き方にも参考になることが多かったので、今回の訃報は誠に残念で溜まりません! 永遠の別れは、悲しいと言うより哀しいものです。 魏の曹操の文才を継承した3男の曹植は、次男の曹丕によって不遇な運命を強いられることになりましたが、彼は莫哀の詩を作っています。 「 愍志( びんし )の賦」にて、次の様に唄っています。 哀( かな )しきは 永( とわ )に絶たるるより哀しきは莫く、 悲しきは生きながら離るるより悲しきは莫し(哀莫哀于永絶、悲莫悲于生離) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.24 15:26:17
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