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カテゴリ:Opinion
地球温暖化が進む中、晴れた地域では気温が異常に上がり、ある地域では水蒸気が多くなって異常な豪雨となっています。
米国では、日本以上に異常気象は深刻で、カリフォルニア等西部では山火事が多発、南部では豪雨に拠る洪水が発生しています。 米国は、日本と違って雨季は晩秋から冬、11月から2月迄となっていて、3月になりますと美しい緑が芽生えて来るのですが、カリフォルニア州では乾燥した天候となって、7月には雑草は枯れて薄茶色の草原となってしまいますが、通常の気候では山火事が起きることにはなりません。しかしながら、数年前から気温が上がって、山火事が多発する様になってしまいました。 7月30日、米国カリフォルニア州とオレゴン州の州境のシスキュー郡で発生した森林火災「マッキニー火災」や他の2つの火災を受け、同郡に対し非常事態を宣言、7月23日時点では既に住民約2,000人が避難している。 マッキニー火災の燃焼面積は8月1日時点で5万5,493エーカー(約224平方キロ)。2022年に発生した山火事の中では最大の燃焼面積となり、制圧率はまだ0%。米国国立気象局は7月31日、オレゴン州の南中央エリアやカリフォルニア州北部などに火災警報や熱波警報を出した。米国環境保護庁(EPA)などのパートナーシップ機関で大気汚染レベルを観測する「エア・ナウ」によると、7月31日時点で、6段階中最も悪い「危険レベル(Hazardous)」となっている火災地域もみられる。一方、同州のヨセミテ国立公園付近で発生している「オーク火災」の制圧率は74%まで進んでいる(8月1日時点)。7月23日には、マリポサ郡に対し非常事態宣言が出されていた。 米南部ケンタッキー州では先月来、大雨が続いており、鉄砲水による洪水も発生して、1日までに、少なくとも37人の死亡が確認されており今後まだ増えるとみられていて、数百人が行方不明のままで、死者は増えるだろうと述べた。 被災地域では、1万2000世帯以上で停電が続いている。数百軒の民家や企業が浸水していて、道路や橋などのインフラの修復には何百万ドルも掛かるとされている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.03 08:01:12
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