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カテゴリ:お取り寄せおいしいもの
わが家のマンゴー・ブームに、2つの旬ができました。
1回目の旬は、春先からゴールデンウィーク前後までの、 タイ産グリーンマンゴーの旬。 そして2回目が今の時期、沖縄産完熟マンゴー(アップルマンゴー)の旬です。 当初は、宮崎や鹿児島のマンゴーを考えていました。 でも、冬から春にかけて下見代わりに注文したその地方の「フローズン」を 食べてみると、なんだかイマイチ。 これなら、タイのフレッシュマンゴーのがずっと安くておいしい。 タイ産グリーンマンゴーは、デパート価格で1玉500~700円、 タイ物産産直店では1玉300~400円です。 国産マンゴーは、最低でもデパート価格の2倍。モノによっては5倍以上。 それだけのお金をかける価値がある産地を探したら、当然かもしれませんが 沖縄にたどり着きました。 ◆・・・◆・・・◆ 届いてすぐ、 箱を開けたとたんに、甘い香りが部屋中に広がりました。 皮だけクローズアップで見ると、本当にリンゴそっくりです。 香りのはしっこにも、濃いリンゴの香りがあるように感じました。 まだちょっとだけ若いようですが、そのなかで食べ頃に近いものを 1つ冷蔵庫に。野菜庫内が、たちまち甘い香りに染まっていきます。 ここでハプニング。・・・家人の都合で、そのまま一昼夜冷蔵庫に(^^; 冷やしすぎで香りも甘味も飛んじゃうかなーと心配になりましたが、 このマンゴー、さすがです。これだけ冷やしても、香りも甘味も、 これでもかというほど主張してくれるんです。 ラップもなしで冷蔵庫内に放置してたとは思えないほど、 皮もパリッとしたままでした。 ◆・・・◆・・・◆ ナイフを入れるだけでも、繊維質の少なさがわかります。 ねっとりとした質感が伝わってきます。 あ、種はグリーンマンゴーよりは少し厚めかな? でも、ふっくらまあるい分、可食部分だって十分です。 そして、甘さと香りの饗宴。 濃厚な香りと甘味、わずかな酸味がアクセントに・・・ なんて考える余裕もないほど速攻で食べてしまいました(笑) 種のまわりは、特に味が濃くておいしいですね。 外出先だったらお行儀よく残さなくてはいけませんが、 ここは自宅ですから、当然しゃぶりつくしました。 食べ終えてからもう30分以上になりますが、 まだ口の中に、香りと甘さがただよっています。 ◆・・・◆・・・◆ グリーンマンゴーは、酸味と甘味のほどよいバランスがあり、 濃厚すぎない爽やかな味が特長です。 果実で味わうマンゴーネクターと言ってもいいかもしれません。 アップルマンゴーは、それとは比較にならないくらいに甘く、 味わいが濃厚で、香りも華やかです。 爽やかな春のマンゴーに、濃厚な夏のマンゴー。 値段は違っても、どちらも季節を味わう贅沢な果物です。 アップルマンゴーの豊かな味わいは、太陽と気候、 育てる人々に恵まれた沖縄で育てられているからこそ。 特に、生産者さんたちのていねいな仕事がなければ、 ここまで糖度が高く味のよいものは、できないでしょう。 果物はお日様の光をたっぷり受けて甘くなりますが、 その恵みを凝縮したような、そんなすばらしいお味でした。 ◆・・・◆・・・◆ うちで注文した沖縄産完熟マンゴーは、残念ながら売り切れていましたが、 楽天内を検索したら、若干ですが、まだ販売中です。 もうすぐ旬も終わりますので、今がラストチャンスかもしれません。 本島産と宮古島産がありますが、宮古島のほうが甘いという情報もあります。 生産者限定栽培なら、どちらでもかなりのクオリティが期待できるでしょう。 楽天相場(ほぼ産直価格?)は、2キロ6000円前後。 うちに届いたのは、秀品5玉でした。 先日リサーチがてらに覗いたデパートの果物売場では、 今回手にしたものよりひとまわり大きな完熟マンゴーが、 1玉3000円で売られていました。 産直なら多分、その値段で2玉買えると思います。
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