夜、遅くまで試験作り。出題者(僕のことだが)の意図が浮き彫りになるような問題にしたつもりだが(つまり、講義の中で問題になったあれとこれがここでは問題になっていることがわかるということ)、ところどころ講義を聴いた学生にはむずかしいかもしれない。ともあれ、知識を問う試験ではないこと、僕の考えとは違ってもそのことを理由に減点したりしないことは、講義中に学生に約束した。
スーパーのレジで順番を待っている時も本を読みたくなると講義中に話したらあきれられたが、最近、活字中毒の症状がひどい。何十冊も並行して本を読んでいる。よく思うのは、たとえ死んでからあの世があったとしても(ないほうに賭けているが)、本が読めなければ辛いだろう。