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2019年01月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
にしても「パプリカ」は不思議な歌だと思う。
紅白歌合戦でも歌われた東京2020応援ソング
あの米津玄師作詞作曲である。
子どものために作ったような
大人のために書いたような不思議な歌詞。
一度ではよく覚えられない
それでいてくせになる不思議なメロディライン。
2番の冒頭など「雨に燻(くゆ)り月は陰り」って
子どもが歌う歌詞じゃない。(笑)
北原白秋みたいで感心する。
ちなみに以下は北原白秋作詞の「城ヶ島の雨」。

城ヶ島の雨

雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休鼠の 雨がふる

雨は真珠か 夜明けの霧か
それともわたしの 忍び泣き

舟はゆくゆく 通り矢のはなを
濡れて帆上げた ぬしの舟

ええ 舟は櫓(ろ)でやる
櫓は唄でやる
唄は船頭さんの 心意気

雨はふるふる 日はうす曇る
舟はゆくゆく 帆がかすむ

しびれますね。

「パプリカ」なんて凡百の応援ソング
子どもが歌う歌ですよと油断させておいて
日本の叙情というものをしっかりと受け継ぎつつも
新たな地平の向こうに行っているのが「パプリカ」なのである。

ところで「パプリカ」って何だ?(笑)





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最終更新日  2019年01月27日 13時51分09秒
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