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カテゴリ:歴史
■2014.3.13(雨) 花の窟(はなのいわや) 先日、熊野市街から七里御浜に沿って歩く熊野古道の巡礼道の途中にある「花の窟」神社に行ってきました。ここは日本書紀に記された「イザナミノミコト」が祀られており、毎年2月2日と10月2日に、高さ約45mの岩の上から長さ約180m程の大縄を浜辺に引く「お綱掛け神事」が行われます。 日本最古の神社の鳥居
鳥居をくぐり100m程の参道を歩くとイザナミノミコトの御陵があります
イザマミノミコトの御陵
この御陵の真上に高さ約45mの巨巌が御神体とされております。ですのでここには社殿はありません。
この岩の上から張られた大縄には季節の花や扇を付けた縄旗が吊るされております。
※獅子岩 花の窟の近くには太平洋に向って吠えているように見える獅子岩があります。(天然記念物) この海辺は七里御浜の海岸です。
熊野信仰の道として「伊勢から熊野三山」へ歩く伊勢路ルートは約200km。歩いて行けば約10日ほどかかります。幾つもの峠には苔むした石畳みも残されており世界遺産に登録されてからは沢山の人が訪れるようになっております。今年10周年を迎えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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