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カテゴリ:展示会、写真展、イベント
■2016.10.27(晴れ) お関船祭り 10月16日に故郷の神社が催す秋の例祭「お関船」祭りがありました。これは八幡祭りで大漁と海上安全を祈願して江戸時代から続いているお祭りです。最近は若い人も少なくなりこの船を担ぐ人を集めるのも大変のようです。
■お関船 お関船はヒノキ造りで、全長約8.1m幅2m、重量0.86トンあります。また江戸時代の海賊取締船を模したとされております。
若者が約40人程でこの船を担ぎます。
今日、一日を怪我の無いように神主からお払いを受けてからスタートです。
担ぎ手が右舷と左舷にそれぞれ20人程に別れます。
午前11時頃に神社を出発です。
鳥居をくぐるにも当てないように注意が必要です。
狭い路地では民家に当てないように担ぎ出すのも一苦労です。
船には氏子総代2人と唄子8人が乗り込み太鼓と掛け声で担ぎ手を鼓舞します。 掛け声は「こーえんや、こーえんや、えい、えい、えいやさーの、さっさ」等で太鼓と合わせます。聴くと懐かしいですね。
町内を数時間かけて練りながら回り、午後3時頃には神社に戻ってきます。
この日は町内が太鼓や歌声で賑やかになります。カメラマンも沢山来て写真を写しておりました。
また、この日は地元小学校の3年生から6年生の生徒も参加。3年前に製作したリトル関船「龍の子丸」を引いてお関船の後に続いて祭りを盛り上げていました。
女生徒の子も参加しておりました。
私も若い頃に担いだ事を思い出します。私達の頃は青年団という組織があり団塊の世代も多くて、担ぎ手も多かったように思います。 また、担いだ後の肩が痛くて1週間程は辛かったことを懐かしく思い出します。これからもお関船祭りが長く引き継がれていくことを願っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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