登るアラ還! ~美しい自然を求めて~

2011/04/13(水)17:33

桜の名所~八百萬神之御殿~

季節の便り(92)

 自宅から5キロほど北に、徳島県でも一~二位を争う桜の名所があります。  そこは、標高400メートルの山上、宗教団体「八百萬神之御殿(やおろずのかみのごてん)」が所有する境内にあります。    (向かいの山から見た全景です。頂上付近がピンク色に染まっています。)  4月11日、友人から今が見ごろということで誘われ、見に行くことにしました。  通常は山上の駐車場まで車で行きますが、今回、我々は登山道を徒歩で登ります。    (知る人ぞ知る登山道です。)    この登山道から登るのは、私は初めてです。登っていくにつれて、道が荒れている所も・・・普段はほとんど利用されていない感じです。約1時間で山上に着きました。    (写真の左側が駐車場、正面が受付です。)    ここには、ソメイヨシノをはじめ、8000本にもおよぶ桜があります。  山肌を濃紅色に染めていく美しさは圧巻!毎年多くの人が訪れています。  今日も平日ではありましたが約50台の駐車場は満杯でした。    桜を見るのにここでは拝観料として1人1000円いるのです。ちょっと高い感じです。  そして境内では飲食が禁じられています。  受付で拝観料を支払って入場すると、左側に大きな鳥居と大御殿が・・・こんな山上に似つかわしくない感じがしましたが。      しかし、この前を通り過ぎると、さすがに見事な桜が咲き誇っていました。        (ここが一番の見所です。)     苗木を育成している所あります。信者達が年間を通して桜を育て植樹をして、桜の木を増やしているとのことです。    (ここには苗木がいっぱいありました。)      (桜の木々の間に、早くもツツジが咲いていました。)    (頂上近くには、馬酔木(アセビ)も満開でした)  私は12年ぶりにここへ来ましたが、以前に比べると、桜の木が数段に増えており遊歩道もよく整備されていました。すばらしい満開の桜に皆も満足です。境内では飲食ができないので、下山途中の登山道でみんなで弁当を食べて下山しました。  最後に「拝観料」もう少し安くして欲しいです。

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