011695 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Kitahara釣り日和

Kitahara釣り日和

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

KiKitahara

KiKitahara

Calendar

Archives

Category

Recent Posts

Comments

コメントに書き込みはありません。

Keyword Search

▼キーワード検索

2024.05.10
XML
カテゴリ:カヤック
……ということで初のカヤックフィッシングです。
組み立ては一度家で練習しているし、そもそも慣れれば5分とかからずに組み立てられるのが売りの製品なので、準備は簡単に済みました。
どピーカンの昼近くということで釣果が期待できる状況ではなく、カヤックの試し乗りだけでも良かったのですが、『カヤックの上でロッドを振る』というのがどのようなものか試す意味でいちおうロッドも積み込みます。

若い頃、ゴムボートで湖での釣りはやっていたし、カヌーも乗ったことはあるけれど、カヤックも、小舟で海に出るのも初めての体験。
漕ぎ出しはドキドキで、最初はフェザー角のついたパドルに戸惑いもしましたが、すぐに慣れました。
カヌーもそうだったけれど、ゴムボートに比べると抵抗が少なくてスピードが出るのがいいですね。

沖は少し波があるので、あまり沖には出ずに波の静かな湾内を航行。
朝マズメに釣っていたポイントの様子も、普段は見ることができない真上から確認できました。
操船にある程度慣れてきたところで、岸からでは微妙に届かない沖の離れ岩の周辺で釣り開始。
不安定なカヤックでの釣りや、ボート用のショートロッドに慣れていないのと、試験航海ということでシーアンカーを付けていなかったので釣りにくさにちょっと手こずりましたが、本命視していたポイントの近くの浅場で初ヒット。

この手応えはまた30~40cmくらいのアメマス? いや、ちょっと感触が違うからホッケ? なんにせよ、初カヤックフィッシングで初フィッシュはめでたい……と思ったら、近くに寄ってきた魚体が白銀色にギラリと輝くじゃないですか。
マスはマスでも白い斑点がない方!
この時最初に思ったのが「やった! ついに本命だ!」ではなく、「え、海サクラの引きってこの程度?」だったのはバチ当たりな話ですが、50cmあるかないかのサイズとはいえ、柔らかいSLJロッドにツインパワー2500SHG+PE0.8号でほとんどドラグも鳴らずに寄ってくるんですから、普段釣ってる渓流の湖沼サクラの方がよっぽど強敵です。
(まあ、向こうは渓流用ULロッドにナイロン3lbですが、それでも30cm級のアメマスやホッケと間違われる時点でどうかと)
それでもとにかく美味しい本命、ありがたく釣り上げようと思ったら、ここでひとつ問題が。
今日は釣りはオマケの試験航海なので、邪魔になるネットを積んでいなかったのです。
仕方なく直接フィッシュグリップで掴もうとしたけれど、向こうもそうそうおとなしくはしてくれません。
弱るまで時間をかけて……といきたいけれど、見ると皮一枚の浅い針掛かり。
これは時間はかけられないと強引に掴みにいきましたが、暴れた拍子にフックもフィッシュグリップも外れてオートリリース。
まあ、一度はフィッシュグリップを掛けたので実質キャッチしたようなもの、ということで(苦笑)。

今日の教訓:ネットは必須
(そして、釣りに普遍の教訓:準備万端な時ほど釣れない)

とりあえず、この海域でサクラマスがいる場所を絞り込めたのは収穫でしょうか。
前々から「ここなら釣れるだろう」と思っていて、実はやろうと思えば陸っぱりでも狙えるのですが、そのためには水没している平盤をウェーディングして離れ岩に渡る必要があり、しかもそのルート上には深い溝が何本か走っていて、なのに海藻やアマモが茂っていて足元が見えないという、慣れていて潮位が低くないと日中でも難しい場所。
ルートを熟知していないととても夜明け前に渡ることはできず、休日の朝はルートが見えるようになった頃には慣れた先客がいるという状況で、ルートを熟知していない私にとっては海から攻める方が楽なポイントなのでした。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.05.10 19:32:34
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.