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カテゴリ:チェロ
昨日のレッスンでオケで練習中のドヴォルサークのチェロコンチェルトの所々を見ていただいた。3楽章冒頭のFis連続に続く印象的な部分を教わりの左手指使いを訂正されて若干ひき易きなったが、それでもやはりこの部分はむずかしい。音程を確実に決めたいところだが押えにくい上に結構速い。反復練習あるのみである。
この部分、左手の基本形ができていればよいのだが、私の手の小ささと開きの悪さから相変わらず無理なのである。久しぶりにそのことを再認識してしまい、気が重くなった。お師匠さんの前で弾くと自分の力のなさを実感する。でも、それでもジワリジワリとは上達しており、オケの楽譜も弾ける部分が増えてきているのだ。開き直って前へ進もう。 今日、オケのチェロパート練習があった。ここでも指使いの工夫の足らなさを何箇所かで気づかされ、弾けずに誤魔化していたところを弾けるようになって、意義があった。それにしてもチェロだけであわせていてなんか変な音がすると思うと自分なのだ。左手の構えの無理が音程の微妙なずれとなってあらわれてくる。 そんなときは他の人も、それぞれが出している音を確認しようとしたり、あるいは変な音の出所を見つけようとしてきょろきょろされるので、申し訳なく思う。微調整をしてなんとかごまかす。オケ全体で弾いていると少々の音程のずれはかき消されてしまって自分にはわからないのだが、パート練習ではシビアにわかる。 今日のパート練習では音符が細かくてガチャガチャ弾かなければならないようなところはあまり対象とならなかった。つまりそういう部分はエチュードのようにして反復練習するしかない、というリーダーの認識なのである。全くその通りだと思う。あと1か月でなんとかできるようにしましょう。ハイ。 一通りの練習のあと、チェロアンサンブルの候補をいくつか初見で弾いてみる機会があった。なかでもゴルターマンのロマンスが気に入った。聞いたことはあった曲だが、なるほど印象的ないい曲である。かえってからさっそく楽譜を注文した。 お師匠さんのもとで一緒に習っていた仲間でぼちぼちと練習しているチェロアンサンブルでも適当な楽譜を求めているので、今日のような機会をとらえて候補曲を増やしてゆきたい。 やっぱり少人数のアンサンブルは楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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