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昨日、実家から帰って来た。
年末年始を家族と過ごしてきた。 ビックリしたのは、この年になって、両親からお年玉をもらったこと。 最初は、母から。 狼一号 断り続けたが、途中で私が折れて、有難く頂くことにした。 母は、痴呆が進行していたし、私の気持ちより、彼女の気持ちを尊重して。 そして翌日、今度は父親からもお年玉をもらった。 ボケていないはずの父親。 どちらにも、私から渡すことはあっても、貰うことはなかった。 半年前までだったら、拒絶していただろう。 それでも、私は両親からもらった。 貰うのを拒否するのは、私のプライドからだと気づいたから。 両親は、お年玉を私ではなく、我が子にあげたいのではないか? そう解釈することにした。 私から両親へは、我が子のポスターと写真120枚をファイルごと渡した。 そして、ポスター3枚のうち、1枚を客間の壁にみんなで貼った。 父が両面テープを用意し、シワにならないように共同作業で。 その日の昼食、そのリビングで昼食をとった。 私もポスターを時折、眺めながら。 それから、両親が寂しそうに眺めている場面を何度も目撃した。 ダメな息子の私は、巨根カプセルどう声をかけていいのか分からず、見て見ぬふりをした。 哀しんでいるのは、私だけではないとは気づいたが、慰める自信がなかったから。 次に両親に会う時には、立派な姿をみせてられたらなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.05 15:07:08
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