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2018.01.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、実家から帰って来た。
年末年始を家族と過ごしてきた。
ビックリしたのは、この年になって、両親からお年玉をもらったこと。
最初は、母から。 狼一号
断り続けたが、途中で私が折れて、有難く頂くことにした。
母は、痴呆が進行していたし、私の気持ちより、彼女の気持ちを尊重して。
そして翌日、今度は父親からもお年玉をもらった。
ボケていないはずの父親。
どちらにも、私から渡すことはあっても、貰うことはなかった。
半年前までだったら、拒絶していただろう。
それでも、私は両親からもらった。
貰うのを拒否するのは、私のプライドからだと気づいたから。
両親は、お年玉を私ではなく、我が子にあげたいのではないか?
そう解釈することにした。
私から両親へは、我が子のポスターと写真120枚をファイルごと渡した。
そして、ポスター3枚のうち、1枚を客間の壁にみんなで貼った。
父が両面テープを用意し、シワにならないように共同作業で。
その日の昼食、そのリビングで昼食をとった。
私もポスターを時折、眺めながら。
それから、両親が寂しそうに眺めている場面を何度も目撃した。
ダメな息子の私は、巨根カプセルどう声をかけていいのか分からず、見て見ぬふりをした。
哀しんでいるのは、私だけではないとは気づいたが、慰める自信がなかったから。
次に両親に会う時には、立派な姿をみせてられたらなぁ。





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最終更新日  2018.01.05 15:07:08
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