失踪したのは13才の少女デイジー。
彼女はいなくなる六週間前から急に変化を見せはじめたと両親が語る。髪を染め、いたるところにピアスをして、前日にはピルを飲む姿を母に見せて大きな言い争いになった。
その町では以前、アンバーと言う少女が13歳で殺された忌まわしい事件があった。
デイジーはその事件に異常なほどの関心をよせ、アンバーを亡くした父である町の教会の神父をたびたび訪れて質問を浴びせていた。
アンバーの殺害犯人はカーティスだと言われていたが、決め手がなくその町にとどまっていた。本人は自分がこの小さな町で否定されていながらも、自分が町を出るのは事件の犯人であることを肯定すること、負けを認めることだと言ってとどまっていた。
しかし町に住む誰もがアンバーはカーティスに殺されたのだと信じて疑わなかった。
アンバー殺害事件の調書を読んだジャックはひとつの矛盾に気づく。
それは大切な現場保管にかかわる証拠の行方についてだった。
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すごーーーーーくわかります。
小さな町に住んでいると誰もが同じ方向を見ていなくてはならなくなる、という点。息苦しいような自分が自分の信じるものを疑わなければならないようないやな気分になるような空気。
昔はどこもそんな雰囲気だったのではないでしょうか。
犯罪捜査に関わる要職に就いていながら、自分の罪を隠す人間。
結果的に非を認めたけれど、事件後すぐに事実を話していたら町全体を巻き込む怨恨をいつまでも引きずる事件にはならなかったはず。
だけどこういうの、きっと現代社会になくなってないと思う。
あるはずなのになくなったために解決できない犯罪事件なんてザラにあるんじゃないか、とまで思ってしまう。
そして事実とは関係ない噂話がまるで事実化のように語られていく。。。
こわいねー
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そうそう、月曜の9時と言えば必ず「WITHOUT A TRACE」と決めているわたしですが、本日よりFOXで「ゴースト~天国からのささやき」が放送されています。
興味あるし~別の時間帯で録画。
ジェニファー・ラブ・ヒューイットというとアイドルでしょ?
なのにいきなり新婚さん役なのね。
ちょっと期待。
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ホームセンターへ行っていぐさの敷物を物色してきたんです。
ついでに小さい扇風機も買おうかな、と。
悩みだしたらキリがなくて。
ついつい通販ではどういうのがあるのか、買わずに帰ってきちゃった。
通販なんか見てたら余計に迷うね。
ぱっと決めるのが一番かなー