カテゴリ:日常
「明治神宮」とは、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする、初詣では例年日本一の参拝者数を集める神社で、伊勢神宮に内宮・外宮があるように、明治神宮にも内苑と外苑とがあります。 内苑はまさに"神宮"という場所で、外苑は、野球場・競技場・絵画館などが立ち並ぶ場所で、その周回道路は日々マラソンランナーの練習場所となっているようなところです。 僕が住んでいる場所からは、この「外苑」が歩いて行ける距離であり、思いついたときにはウォーキングを兼ねてぷらぷら散歩したりするのですが、 今日は天気もよかったので、その中にある「聖徳記念絵画館」に行って参りました。 http://www.meijijingugaien.jp/art-culture/seitoku-gallery/ 聖徳記念絵画館は、明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在で、館内には、明治天皇・昭憲皇太后の御在世中の御事蹟を伝える大壁画が、画題の年代順に展示されており、当時の出来事を時代を追って見ることができます。 ホームページにあった文言ですが、 「明治天皇を中心に成し遂げられた、維新の大改革、その輝かしい時代の勇姿と歴史的光景を史実に基づいた厳密な考証の上で描かれた80枚の名画。一流画家による優れた芸術作品であり、政治、文化、風俗の貴重な歴史資料でもあります。 知識を世界に求め、旧弊を退け、近代化への大きな飛躍を成し遂げた明治の時代。その只中に居るような錯覚さえ懐くことのできるところです。」 明治という時代は、大政奉還に始まり、日本の諸制度の大改革、そして日清戦争、日露戦争へと激動の時代だったことが、明治天皇の人生を軸に見ていくと心底実感できます。 YaMaYaMaさんももしご覧になればきっと感動なされると思います。 単なる思いつきで来館しただけだったのですが、思わぬ収穫でした。 収穫ついでに、運良く今月は、神宮外苑で「神宮外苑いちょう祭り」なるものが開催されておりました。人が妙に多いな、と思っていたのですが、それで合点がいきました。 記念に、きれいないちょう並木を撮影。 さらについでに、露店でビールを飲んで、B級グルメを食べて帰宅、と。 やるべき仕事は午前中に済ませておいたこともあり、非常に充実した休日の過ごし方ができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|