|
カテゴリ:カテゴリ未分類
スピリチュアルTVというサイトがありまして、最近ご無沙汰していましたが、 たまたまふっと気が向いて、松尾みどりさんのお話を聞きました。 最初の部分を聞いただけで、これは?!と心に響きましたので、 まだ全部聞いていないし、出勤前にはもう聞けないので、 残りは帰宅後に聞くことにして、ここでご紹介したいと思います。 最初の話は(というか、最初の話しか聞いていませんが)愛知県の主婦の方の質問。 認知症のお舅さんの介護をしてこられた方です。 話の中で松尾さんの言葉が「お舅さん」が時折「お姑さん」に変わりますので、 ご紹介の中では、最初に「お舅」さんに統一させていただきます。 適当に端折ってありますので、完全文字おこしではありません。 読むより聞いた方が楽だと思いますので、よろしければ聞いてください。 なお、この話は、視聴者の質問を読んで答える形になっており、 全ての認知症はこうである、という話ではありません。 --------------------------------------------- 質問 舅が認知症で介護しています。 はじめは舅に愛情を持っていると思っていましたが、 介護する間に、いろんな感情が出てきました。 舅にきつく当たる自分、なんで私がこんな目にと思う自分、 心が鬼であった自分が嫌になり、自分を責め、鬱状態になり 何年も苦しみ、いろんな本を読んだりしました。 いつも本当の自分はどうしたいの?と問いかけて生きてきました。 舅は人生の最後に、嫌なことも何もかもすべて忘れるという シナリオを準備して生まれてきたのでしょうか? 私が認知症と向き合う意味は何だったのでしょうか? --------------------------------------------- 答え これまで生きてきた人生で、自分の人生を受け入れられない、 どうしていいかわからない、だから忘れるということが一番楽な選択、 そう思うと、脳は忘れるということを果してくれます。 人生も他人まかせ、生きることに自分で責任を取りたくない、 責任を取れないという恐れ、全てを忘れて楽になりたいと強く思い続けると、 脳はそのように忘れさせてくれます。 認知症を改善する薬も開発されていますが、心の在り方の方をしっかり学ばなければ、 また認知症に書かてしまうのではないかと懸念しています。 このお舅さんと縁があり、自分の生き方を模索しておられるということが 実は認知症を防ぐことになります。 生まれてくるときに、ご自身の過去世の生き方を修正したいという思いで、 お舅さんに現実逃避の生き方を演じていただき、 今回の人生は、人まかせではなく、自分の人生に責任を持ちたい、 自分は何を求めているのだろいうと、本当の自分を探そうとしています。 お舅さんの人生を身近に見ることで、それを改善していける チャンスを持って生まれたと考えることができます。 そのことが本当に分かる日まで、このような形になったという、 そのプロセスがとても大切です。 お舅さんの認知症を治すことも大切ですが、 この関係から大切なことを学ぶ事が出来た、その感謝を お舅さんに送るということが大切です。 あなたが長い間苦しみ、今、少し楽になられたのは、 自分の中で、この関係性の回答が得られたことも大きいでしょう。 --------------------------------------------- ピンときた人と、あり得ない、馬鹿馬鹿しいと感じる人と、はっきり分かれそうな話ですが、 怪しい私は、ご想像通り、とてもピンときました。 うちのシュウトメちゃんは、認知症ではありませんが、 恐れと怒りの強さと嫁への服従要求度が高くて、長く苦労してきました。 被害者意識と愚痴にまみれていて、お世話するのが本当に辛かったです。 あまりに私とは異質で、あり得ないと思ってきましたが、 それがかつての私に沁みこんでいた性質で、 私はそこから脱却したいと願い、かつての私をシュウトメちゃんに演じてもらっていた? 今、振り返って考えると、実にしっくりきます。 朝からいいお話が聞けました。 怪しい話が苦手な方でも、こう想像するといいのでは?と 考え方の1例と思って聞くと、それなりに参考になるのではと思います。 さあ、支度して仕事に行ってきます~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 13, 2015 12:13:54 PM
コメント(0) | コメントを書く |