|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちの体内には、微弱な生体電流(東洋医学で気と呼ばれているもの)が流れています。 また健康を維持するために必要な生命力も、体内の静電気(生体電流が滞っていること)が関係しているといわれています。 ■ドロドロ血液の原因 静電気は、環境条件が合えば誰でも帯電します。(普段、静電気を感じないという人でも例外なく帯電している。)つまり、静電気を感じないという人は自然放電が出来ていて、静電気に悩んでいる人は自然放電が出来ていないという事になります。 日頃の不摂生が酸性化した血液を作りだし、マイナスイオン(マイナス電気)不足を引き起こす事によって帯電体質、すなわち自然放電できない人になるといいます。 自然放電が出来ていない人は、血液がドロドロの可能性があります。 ■体内静電気は、万病の元 実は静電気は不快なだけでなく、万病の元だということをご存知でしょうか。 ・疲れやすい ・風邪をひきやすい ・肩コリ、腰痛 ・冷え症 ・関節の痛み さらにはこんな症状まで。 ・抜け毛 ・認知症 なんと静電気は「酸化」「糖化」と並ぶ驚きの老化要因だったのです! →血管内腔の様子(血管内皮細胞) •プリテオグリカンは、コラーゲンやヒアルロン酸とともに細胞外基質を構成する保水性に優れた成分で、肌の保湿やハリに関わり、関節ではクッションの役割を持つ。 •糖タンパク質とは、糖を複合成分として含むタンパク質、 •シアル酸は通常糖鎖の非還元末端に存在し、細胞の認識など重要な機能を担っています。 赤血球の表面にはさまざまな物質がついています。その代表が「シアル酸」というマイナスの電荷をもつ物質です。そのため、赤血球の表面はマイナスの電荷となっています。赤血球同士がくっつかないのは、1個1個がマイナスに帯電しているからであり、血管壁も同じようにシアル酸でコーティングされていますから、赤血球が血管壁にくっつくこともないのです。 赤血球や血管壁ではシアル酸の個数は一定ですからマイナス電荷も変化しません。しかし、体内にマイナスの静電気が増えると、シアル酸が本来持つよりもはるかに大きなマイナスになり、逆に、プラスの静電気が多くなれば、シアル酸のマイナスが打ち消された上にプラスに帯電することもあります。 つまり、体内で大量に静電気が発生すれば、それが赤血球の表面の電荷を狂わせ、そのために、本来はマイナスに帯電している赤血球の表面が、プラスの静電気によってプラスに帯電するものも出てきます。血液の中に、マイナスの赤血球とプラスの赤血球が存在すると、マイナスとプラスですから、くっついてしまう。これがドロドロの血液となるのです。 手足が冷えるというのは、その初期症状です。 その先には、内臓機能が低下し、さまざまな病気が発生します。赤血球がくっつかないようにしておくことは、健康のためにはとても大切なのです。 ■ストレスには、自律神経が深くかかわっていて、ストレスがかかった緊張状態では、交感神経が優位になっています。 交感神経が優位になると、心拍数が増え、浅くて速い呼吸になり、血管は収縮し、血圧が上がり、筋肉が緊張します。 ストレスがかかったときの血管というのは、あたかもホースで水をまくときに、ホースの先をつまむとすごい勢いで水が出るのと同じような状態になります。ストレスがかかったときの血管は、流れに勢いがつき、流速が上がれば運動エネルギーも大きくなり、すなわち、血液と血管壁の摩擦は急に大きくなって、当然、静電気の量は増えることになります。 ストレスがかかり続けると、血管内は非常に大きい摩擦にさらされ続けますから、リラックスしているときとは比べものにならないほどの静電気が発生するのです。 ■静電気は、脂肪に蓄積して悪さをする──メタボの悪循環 静電気とは文字どおり「静かな電気」、つまり一カ所に止まっている電気のことです。一方、導線を流れている電気は、動いている電気ということで、動電気と呼んでいます。 静電気は、絶縁体(電気を通さない物質)に溜まります。 体の中で、電気を通さないのは、脂肪やグリセリンなどの脂肪分です。ですから、体内で発生した静電気は、脂肪やグリセリンに溜め込まれていきます。 参考:脂質の消化と吸収の仕組み 1)食品中に含まれる脂質はそのほとんどがトリアシルグリセロール(中性脂肪)です。 2)脂質は十二指腸で胆汁酸によって乳化され消化吸収されやすい形になります。 3)膵液によってトリアシルグリセロール(中性脂肪)、リン脂質、コレステロールエステルはそれぞれ対応する酵素の作用で分解されます。 4)小腸の吸収上皮細胞で吸収された脂質はもとの形に再合成されてカイロミクロンに取り込まれます。 5)カイロミクロンに取り込まれた脂質はリンパ管を介して血液に入り全身に運ばれます。 6)中鎖脂肪酸で構成されたトリアシルグリセロール(中性脂肪)のみ別の吸収のされ方をします。 7)中鎖脂肪酸とグリセロール(グリセリン)は糖質と同じように門脈を経て肝臓そして全身へ運ばれます。 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人は一般的には体重もあるわけですから、送り出される血液量も、運動エネルギーも多大になり、それだけ静電気の発生量も多くなり、その静電気はありあまる脂肪にたっぷりと溜め込まれます。メタボは、体内静電気の観点からも体に悪いのです。 静電気は、体の中でいくら発生してもその都度、体外へ流れ去ってしまえばたいして問題はありません。問題は、静電気が蓄積されること。脂肪はお腹まわりだけではなく、体の中のいたるところにあります。 赤血球や血管壁の細胞には脂肪もグリセリンも大量に含まれていますから、血流によって生じた静電気は、アースやミネラルによって中和されない限り、赤血球の細胞膜、血管壁にどんどん溜まっていきます。 ■むくみの正体は、体内静電気 体内静電気が細胞に溜まることの弊害の一つに、「むくみ」があります。 静電気が大量に発生し、それが血管壁に溜まって、血管壁や赤血球の表面がマイナスかプラスに傾くと、血管壁のあちこちに水分子の塊ができます。水分子は、酸素部分はマイナス、水素部分はプラスの極性を持ち、さまざまな影響を与えています。 体内静電気が発生して、血管壁の脂肪が溜まったとしますとプラスの静電気が多く発生すれば血管壁はプラスに、マイナスの静電気が多いときには血管壁はマイナスに帯電します。血管壁がプラスになれば水分子の酸素側(マイナス極)が、マイナスになれば水素側(プラス極)がくっつきます。 静電気が溜まれば溜まるほど、血管壁にくっつく水分子量は多くなり、血管の内壁が狭くなり、内径の狭くなった血管を血液が通ろうとして玉突き状態になり、血管は膨れ、血管が膨れると、血管内皮細胞のすき間が増して水分が外に出やすくなります。 そうすると、「静電誘導」によって、外に出た水分も、血管の外側で血管壁にくっつきます。これがむくみの正体です。 むくみ現象がおこって、血管が細くなったりつまったりすれば、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞がおこっても不思議はありません。 エコノミー症候群も、静電気が溜まる→むくむ→血流が悪くなることによっておこります。 水分(できればミネラル分の多い)を多くとって、尿意をもよおしたらトイレへ行くことが一番。 足先を動かしたり、股関節をもむのも有効です。 ■静電気は、動脈硬化を促進する。 体内静電気は、血管を狭めるだけでなく、血管そのものも劣化させることで、動脈硬化を促進していきます。 動脈硬化にはコレステロールのとりすぎがいわれますが、血管の内膜と中膜の間には内弾性板があり、内皮細胞のすぐ下にコレステロールが蓄積して隆起し、血管内腔を狭めますが、内弾性板がコレステロールの侵入をはじき返しています。 しかし、5歳頃からカルシウムが入り込み、年齢とともに血管のカルシウムの量が増え、内弾性板をはじめ血管に弾力性を与えている「エラスチン」にカルシウムが沈着し、弾性を失わせるのです。 イオン化されたカルシウム(骨粉や牛乳など)を多くとっても骨にはいかず血液に入っていくのです。 血管壁は、赤血球表面と同じように、シアル酸でコーティングされています。シアル酸はマイナスに帯電していますから、プラスに帯電しているカルシウムイオンは当然、血管壁に生理的に引っ張られます。 つまり、動脈硬化は、静電気がカルシウムを引っ張り、引っ張られたカルシウムが呼び水となって、血管にコレステロールが進入すると考えられます。 同時に、マイナス側には水の水素側が、プラス側には酸素側が引っ張られ、連鎖的に水が血管壁にくっつくことになり、それがむくみとなります。 また、赤血球などの細胞の表面は、リン脂質の二重層になっている細胞膜でおおわれ、二重層の間にはコレステロールなどが溜まっているので、細胞膜は脂質の塊ともなっています。 この脂質二重層は、当然、絶縁体ですから、静電気が溜まります。 血管壁に溜まった体内静電気はカルシウム(イオン化しているカルシウムのこと-牛乳など)を引き寄せて動脈硬化の原因となり、メタボをはじめとする多くの生活習慣病を引きおこすのです。 以上のような理由でカルシウムを摂るときには、イオン化していないカルシウム(L型乳酸カルシウムのこと)を摂ることが重要です。(;-_-)ノ[] ピンポーン♪
■脳は、体内静電気の最大の被害者──脳内で起こる落雷が神経細胞を破壊!! 神経細胞が密集している脳の消費するエネルギー量はエネルギー全量の20%にものぼります。それだけ脳は血液を必要とし、全血流の20~30%が脳に行き、人間の知的な生命活動を支えています。 静電気は、血液が流れるところに発生しますから、体のどの部分よりもたくさんの血液が流れている脳では、どこよりもたくさんの静電気が発生するということになります。さらに、脳の大部分は、リン脂質をはじめとする脂質でできています。つまり、脳内というのは、静電気が大量に発生し、それが溜まるのにも、絶好の環境なのです。つまるところ、脳内ではほかのどの部分よりも、落雷がおこりやすいのです。 最近では、加齢により脳の機能が衰えてくるのは、神経細胞の減少によるのではなく、神経細胞の樹状突起が少しずつ消失し、まばらになっていくことで、脳の機能の衰えが始まると考えられています。(-_-)ウーム →新しい知識、体験により樹状突起が伸びる様子、 新しい体験が大切なのです。趣味を続行するのでは樹状突起は伸びません。語学学習が最も良いのです。 さらに進行すると、軸索が萎縮し、続いて神経細胞そのものが萎縮し、最後には脱落すると考えられます。こういう流れのきっかけとなる樹状突起の消失に、静電気の放電、つまり落雷の影響があるのではないかと考えられます。 結論として、脳内では、(1)静電気の発生量が非常に多く、(2)それを溜める脂肪も豊富にあり、(3)神経細胞の突起の部分は雷が落ちやすい──ということから、神経細胞が体内静電気のダメージを もっとも受けているのです。 認知症と静電気の関係でいうと、アルツハイマーは神経細胞への落雷でおこり、脳血管性認知症は静電気が血管壁に溜まり血管が劣化(動脈硬化)しておこるのです。 どちらも、静電気を抜くことで予防できる可能性は高まります。うつ病も然りです。アルツハイマー病は静電気を抜いたからといって治りはしませんが、脳血管性痴呆症やうつ病は改善可能で、うつ病は治る可能性もあります。 ■静電気は老化・万病の元「活性酸素」の生成にも関与 活性酸素も、老化の元、万病の元といわれます。 呼吸により体内に取り込まれた酸素は、その1~2%が反応性の高い活性酸素に変わり、細胞の脂質やタンパク質を連鎖的に酸化させ、細胞を破壊していきます。 酸化とはイコール錆びであり、活性酸素は細胞を錆びつかせるわけです。生体は活性酸素の防御系を備えていますが、処理しきれない大量の活性酸素がリン脂質の細胞膜を錆びつかせ、中の遺伝子(タンパク質)まで損傷すればがん化もおきてきます。 活性酸素は呼吸の他に、(1)紫外線の曝露、(2)薬物や化学添加物などの摂取、(3)激しい運動、(4)感情の変化(特にストレス)、(5)炎症、(6)体内静電気の放電──等で体内で大量に生成されます。 体内静電気が放電されると、オゾン(O3)や、二酸化窒素(NO2)が生成されると考えられ、これらは広義の活性酸素です。 オゾンが落雷後に発生することはよく知られ、「雷が鳴ると豊作」というのは、落雷放電により大量に発生したオゾンが作物の病原菌を激減させるからです。活性酸素には殺菌力(=細胞傷害性)があり、オゾンなども少量なら殺菌作用の功を奏しますが、多量になると命の危険すらもたらします。 二酸化窒素も放電によって作られます。オゾンや二酸化窒素の害はあまりいわれていませんが、よくいわれている活性酸素(狭義の活性酸素)以上に、これらが大きな害を及ぼしているのではないかと思われます。 ■静電気のたまる要素 住環境にあるプラスイオンやマイナスイオンのバランス、電化製品が発する電磁波、歯に詰められた金属、衣服の摩擦など様々です。 ■静電気が起こりやすい環境 静電気は、気候や環境によって発生率が変わってきます。 静電気が最も起きやすいと言われている環境は、気温と湿度が低い環境。つまり真冬の乾燥した時期は、静電気が発生しやすい状態と言えます。 その冬場で、さらに湿気のなくなった室内では、静電気がさらに発生しやすい状態になり、帯電体質の人にとっては大変危険な状態です。 具体的に静電気の発生しやすい、湿度と気温を数字で表してみると・・ ・湿度20%以下 ・気温25度以下 になります。 上記の気候の日は、特に気を付けましょう。電気が大好きな気候です。鉄のような電気の通しやすい物質に触れると、乾いた空気を利用し、電気が放電し特有の「バチッ」が発生します。 外出する場合には、天気予報などをチェックし、その日の湿度や気温を確かめてから行動する事をおすすめします。 その場合、合わせて静電気除去キーホルダーの装備や、静電気スプレーを衣服にかけるなど、静電気対策を忘れないようにしましょう。 ■帯電率の低い組み合わせを選ぶ! 下記に、参考となる素材の組み合わせ表を作りました。 近い素材のものを選べば、帯電率は低くなり、遠いもの同士を選べば、帯電率は高くなります。 静電気は+と-の作用が大きければ大きいほど、よく起こります。真ん中の素材になればなる程、帯電率が低いというわけです。 衣服においても、皮膚に対してプラスに帯電するものは、ポリエチレン、塩化ビニール、麻などがあり、マイナスに帯電するものは、ナイロン、レーヨン、木綿、絹などがありますが、その中でも絹や木綿、麻などのように、人間の皮膚と摩擦しにくい素材が理想的です。 身体に帯電した静電気を取るためには、身体をアースして地中に流す方法があります。 家庭の電化製品においてもできるだけアース処理をして、漏電による感電を防いだり、電場処理をすることで環境を良好に保つ工夫が必要です。 ■テラヘルツ波は、静電気、活性酸素を除去します。 テラヘルツ波とは『光』の一種です。周波数が一秒間に1兆回ほど振動する光りなので、テラヘルツ波と呼びます。 1テラヘルツは1兆です 一口に光りといっても、光りの仲間(電磁波)にはいろいろな物があります。 放射線、紫外線、可視光線、赤外線、テラヘルツ波、各種電波、音波など 最近の研究によって、テラヘルツ波は人類にとって大変有用な、奇跡の光りで有ることが分かり、生命光線として、いま世界中の注目を浴びています。 体に良い電磁波は育生光線と呼ばれ、遠赤外線、サブミリ波などが知られていますが、その中で特に体のためによいと言われているのが、生命光線と呼ばれるテラヘルツ波です。生命光線というのは、誰もが言葉を知っているオーラの事です。 テラヘルツ波は、遠赤外線とサブミリ波の中間にあって、二つの電磁波の良さを併せ持っています。 従って細胞まで、スムーズに浸透し、ストレスで歪んだ細胞を健康で生命力あふれる若々しい細胞にするのです。 テラヘルツ波は、安眠効果、ストレス解消、冷え性対策、血流改善、美肌効果、凝りや慢性痛、ダイエットなどアンチエイジングの全てです。 テラヘルツ波は、なんと私たちの健康細胞の周波数と同じなのです。 様々なストレスと高齢化によって、私たちの細胞は、正しい周波数の波動(テラヘルツ波動)を打たなくなってきました。 テラヘルツ波を発するテラヘルツ波製品のご紹介 テラヘルツ製品から正しい周波数を送り込み、細胞がつられて本来の正しい周波数に戻るようにするのが、テラヘルツ製品の最大のねらいです。これを共振作用といいます。 1)スタミナイザー 身体を構成している水がスタミナイザーが発するテラヘルツ波=超遠赤外線に共振し、身体の気の流れを良くします。大方の低周波治療器ではその遠赤外線が皮下脂肪まででストップして、人体の内部にまで浸透・透過しないのです。また、テラヘルツ波は、人の体の深部にまで届く人間の体に流れている神経の波と同じ波です。 体の血行促進をして、体温を上げ、痛みやコリなど体調の悩みを解消してくれるものです。 ご興味のある方は下記へメールください。お問合せは→ kobutyan77@nifty.com 2)静電気除去ブレスレットを身につけておくだけでも静電気を軽減し、生命活動をサポートします。
3)北枕は、古くから行われている健康法でもあります。 アーユルヴェーダにも北枕健康法があり、お釈迦様も北枕で寝ていたといわれています。以前インドに旅しましたが、お釈迦様は確かに北枕で横たわっておられました。 さて、乾燥しやすい冬は、 ・帯電しやすい合成繊維の着衣を避ける ・部屋の加湿 ・体の保湿 といったことも気をつけましょう。 健康法 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.12 17:57:55
|