昨日、映画「おくりびと」を見に行ったとき、受付カウンターの女性に
「夫婦50割引(注)でお願いします」と言ったところ、
「すみません、年齢を確認をしますので年齢が確認できるもの、免許証か
何かお見せ下さい」と言われた。、
私たちは五十路半ばを過ぎた夫婦、その年齢相当の風貌と一目瞭然
なのに免許証の提示を求められた。
自分自身、年齢より若く見えるとは微塵も思っていない。と、なれば
受付の女性の仕事上の確認事項の言葉として単に事務的に発せられ
ただけのものだったのか。
もし、私がいつも、「○○さんはお若く見えますね」と言われていたら
嬉しいだろう。でも、そう言われてはいない。
私は「どう見ても五十路のオッさんにしか見えない、そんなオヤジ
の年齢を改めて確認することはないだろう」と心の中で呟いていた。
(注)夫婦50割引・・・・映画は通常一人1,800円、二人ならば3,600円
必要だが、夫婦の夫か妻のどちらかが50歳以上
であれば二人で2,000円となる割引サービス