103225 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

おきにいリスト

おきにいリスト

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

yucacola

yucacola

カテゴリ

コメント新着

あつ子@ いれて! 男性を好きにしたい女性の為の性風俗d(´∀…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト@ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
prayer@ Re:巨人オーナー、開幕見直し要請に不快感(03/22) 天皇陛下も計画停電に合わせて電気の使用…

フリーページ

2005年09月30日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
旅行から家の近くに帰ってきたときの安心感、木漏れ日の中でなんとなく味わうあたたかな気持ち。意識の中に感じるこのような数量化できない微妙な質感を「クオリア」と呼ぶ。

脳と仮想   スルメを見てイカがわかるか!   脳と創造性

茂木健一郎氏のいうところの「クオリア」を自分なりに考える。
先週ルーブル美術館展でたくさんの絵を見た。ほとんどの絵が手抜きなしで写真のように対象をとらえている。肌・水・布の持つ質感、実に美しく表現されている。が、私好みではない。この絵を媒体に私の中に生まれたクオリアは質感としては中の下というところだ。こんなお行儀のよすぎる作品群では心の揺れはそよ風程度である。
もうずいぶん前になるけれどクレー展に行ったとき、クオリアに酔ってしまって帰り道ふらふらになったことがある。暖かく繊細なかたまりのような何かが自分の中にポッと生まれる感覚である。好みだとか酔うというのは、自分とその媒体との間に生まれるクオリアの質感のよさではないだろうかと思う。だってそこにあるのは死んでいる物質でこっちに向かって何かを発しているというのは自分の思い込みであるからだ。好き嫌いはすべてクオリアが支配しているのかもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年10月01日 21時02分01秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.