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カテゴリ:日々
母の付き添い先にて。
片麻痺の男性が安定しないところに腰掛け 懸命に左手だけでお茶をいれようとされていて うちの母はバランスを崩してひっくり返ったりするので 見ていてハラハラドキドキ 少しばかり迷った後「お手伝いしましょうか」と声を掛けてみました。 言葉がでにくい様子をみていたら 「だいじょうぶです」ということが言いたいんだなぁと伝わってきたので 「わかりました」と言ってその場を離れ お節介だったかなぁ 気を悪くされたかなぁと後悔していたら 2年半前に倒れて言葉を失ったこと リハビリのおかげで1年位前から少しずつ話せるようになったこと がんばって自分でできることを増やそうとしていること ひとつひとつ言葉を確かめるように お話してくださいました。 どんな状態であっても ありたい自分を選べるんだ ちょっと涙ぐみ すごく勇気をもらいました。 もうお一方はリハビリに新加入の男性。 血圧を測るとすごく高い数値が出たらしく 「緊張されていますか」との問いに 「今日から新しいところに参加させてもらえるので とてもわくわくしています」 感謝の気持ちと 新しいことを受け入れるみずみずしさと。 すばらちぃ。 ここでちらっと「お母さんも見習ってほしい」と思ったのは 私の悪い癖。 何を選ぶかは本人の自由。 ハンドルはいつも自分が握っているんだ。 他人にゆだねてはいけない。 きっと何があってもだいじょうぶ。 勇気がわいてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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