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カテゴリ:宿泊
遂に実質最終日です。寂しいなあ。
午前は三つの中から選べます。トレンサップ湖クルーズ、国立博物館、市内車チャーター、 のいずれかです。僕らはクルーズにしました。 トレンサップ湖は東南アジア最大の湖だそうで、今の乾季と比べ雨季には三倍の広さの湖に なるそうです。 クルーズ出発です。欧米人のグループも結構いて、思ってた以上に人気があるようです。 グループ毎に船が割当されます。ですので、我々はガイドさん含め3名だけなので、小さめ の船です。 ![]() 水上生活等を見ながら進みます。乾季でもあり、見た目、水はちょっと汚いですかね。 でも、現地の人が潜ったりして魚をとったりしています。 ![]() 写真はありませんが、ある程度進むと、本当、向こう岸は全く見えず、海のようです。 水上のワニの養殖場で一休み。そして、戻ることとなります。全体で、40~50分くらい。 多少、水をかぶりますので、それを想定した服装で。日本人の感覚では水は汚く見えます ので、神経質な方は慎重に。でも、大抵の方には楽しめると思います。 こんなボートでした。 ![]() さて、市街に戻り、市場・マーケットを少し訪れ、昼食へ。本日は「カフェ・インドシン」。 ![]() こちらも観光客向けですが、美味しかったです。アンコールビールにも良く合いました。 ![]() ![]() ![]() 食事の後、ちょっとだけホテルに寄って、本日はすぐに観光再開です。本ツアーの基本では この日の午後は、全て自由行動であり、ホテルでのんびりしようかとも考えていたのですが、 追加代金オプションで郊外の遺跡「ベン・メリア」へ行くことにしました(現地に着いて から案内があり申込出来ました。JMBツアーのオプションではなく現地ガイド会社のオプションです)。 「ベン・メリア」へは車で一時間弱。今回の旅行では最も長距離移動。周りはまだ地雷 撤去作業が行われています。密林の中にひっそりと、という感じで、発見当時のままの 遺跡の趣が感じられます。瓦礫も多い。 ![]() 今は階段等も整備されていますが、瓦礫の上や、不安定な苔むす遺跡の上を歩いたりも 出来ます。妻は一応、高校時代、新体操の国体選手だったこともあり、アスレチック的な ことは大変得意でトントン登ったり、歩いていきます。日本人はやや幼く見えるのか、 ガイドさんは僕に対しても「お兄ちゃん、そこ登って。」や「そこ、向こうまで進んで 行って。」等、若い人に指示するように要求されてしまいました。「もう、40代半ば近く で、あんたより年上なんだけどなあ。」等と心の中でぼやきつつも、楽しく良い汗をかく ことが出来ました。 ![]() ![]() さて、順調に進み、ホテルに戻ったのは4時前くらい。本日夜のフライトですが、部屋は 午後6時まで利用可。2時間の間にシャワーを浴びたり、荷物の用意をしたりと余裕です。 6時前にチェックアウト。その後、ホテル内の「アンコール・スパ」で30分のフット マッサージが無料体験出来ました。JMBツアーの特典なのか、ホテルの特典なのかは 分かりませんが、他の相応ホテルでもあるようです。 いやあ、想像以上にしっかりとしたマッサージでした。ウエルカムドリンクと最後の小さな ケーキ、お茶もあり、またカップルルームの様な部屋で、妻と並んで受けました。 遺跡巡りで疲れた足に最高ですね。台湾旅行の市内無料観光についている、薬のセールスが うるさい足ツボマッサージとかとは違いますよ。 さて、車でシェムレアップ空港へ。ガイドさん、ドライバーさんとはお別れです。 お世話になりました。ありがとうございました。 JMBツアーではシェムレアップ空港でもラウンジが使えます。プレミアムエコノミー利用 だからでは無く、エコノミーでも使えるようです。他のJTB等日本人ツアーでは利用していないようで、大変空いてます。 ![]() ソフトドリンクはおかわり自由ですが、アンコールビールは1人二杯まで。 フードはこんなもんで、ぱっとしませんが、出入り自由で、お土産屋さんとかも寄れますし、 清潔なトイレも男女別であり、ゆっくり出来ますよ。 ![]() 帰りは時間通り9時過ぎに離陸。約一時間程度でバンコクへ。行きと同じようなサンドイッチ の機内食が出ます。 バンコクの空港ではプレミアムエコノミーでも「サクララウンジ」が利用可。ビール、 ウイスキー、他のお酒が何種類かありましたが、ワインはありませんでした。フードは おにぎりとか、インスタントの味噌汁とか、カップラーメンとかがありました。 僕は、おにぎりだけ試食してみました。普通。 ![]() さて、JAL便でいよいよ成田へ向います。 深夜便ですので、離陸後、パイナップルデニッシュと「そばですかい」が出てきます。僕は デニッシュだけいただきます。あと、赤ワイン。 ![]() ![]() その後、ウトウト。プレミアムエコノミーは寝るにはちょっと窮屈ですね。まあ、5時間弱 のフライトですからもともとぐっすり寝れる訳でもありませんが。一応、スリッパ、耳栓、 アイマスク等はいただけます。 帰りはあっという間に朝食の時間です。ベーコンのお粥とちょこっと蕎麦が出てきました。 ![]() そして、旅行最後の「ザ・ガード」。 ![]() この薬のおかげなのか、ベルト無しのジャージ素材のパンツのおかげなのか、あるいは単に たまたまだったのかは分かりませんが、今回は往復のフライトともガスでお腹が張り苦しい ことは皆無でした! 成田へ日本時間の午前7時前に予定より早く着陸しました。 帰りは成田エクスプレスで帰宅した次第です。 ビジネスと違い、プレミアムエコノミーはスーツケースの宅配サービスは勿論ありません。 でも、アメックスゴールドのスーツケース無料宅配サービスが現在は往復可になりましたの で助かります。 以上、アンコール遺跡へのツアーでした。プレミアムエコノミー、まあまあのホテル利用で、 成田までの電車の交通費、飲み物代、土産代等、全て込み込みで2人で50万円強でした。 現地でのガイドさん、ドライバーさん、車、観光、食事共全て僕ら2人だけでの対応でした。 どのツアーも結構少人数での観光のようですが、JTBとかでも食事は他の人と一緒になる ケースがあるようでした(直接確かめた訳ではありませんが)。少なくともJMBツアーは 完全プライベート(除く現地ガイドさん)ツアーでした。 遺跡、観客向けのレストラン、ホテルが中心で、且つ車での移動ですから(欧米人は自転車、 中国・韓国人はバスが多かったですね)、想像以上に極めて安全で、快適な旅行となります。 但し、勿論、本当の現地の方々と触れ合うことは皆無であり、極めて観光地化が進んでいる シェムレアップしか見ない訳で、カンボジアを本当に知ることにはなりません。単に、 アンコールワット等の遺跡を見てきた、としか言えないのも事実です。 しかしながら、サラリーマンが夏休み以外に連休に数日の休暇を取って、アンコールワットを 見たい、と思ったら、この様な旅行になるのが現実だとも思います。 少なくとも、今後も、もっとカンボジアのことを知って、学びたいという気持ちが強くなった ことは事実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月20日 20時36分56秒
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