カテゴリ:└ 学び
今日はA先生主催の、学びと交流の会に参加しました。スエッコ君の不登校で私が混乱し憔悴していた時に出会えたA先生。不登校に限らず、発達障がい・非行・ひきこもり等の問題を抱える親子をトータルサポートするNPO団体の代表をされています。
今日も様々な話題が出ましたが、その中の一つにJK(女子高生)ビジネスがありました。我が家は息子ばかりで、今まであまり関心がなかった問題ですが、いろいろ思うことがありました。 まず、話題になったJKビジネスの巧妙なシステムの一例。 第一段階~スカウト。お金が欲しい、家に居場所がない、信頼できる人がいない等の思いを抱える子を巧みにスカウトする。 第二段階~安心できる場を提供する。衣食住を提供したり、親身になって話を聞いたりする。話術も巧み。ここで、初めて自分のことを一緒になって考えてくれる大人に出会えたと思う子も少なくない。 第三段階~仕事も無理強いはしない。いくつかの選択肢から自分で選べるようにする。 第四段階へ行く可能性も… 以下、思ったこといろいろ。 高校生がJKビジネスに入るには、様々な経路があるのでしょうが、この例ではソフトに誘導されていくという印象を受けます。 家庭が安心できる場であれば、きちんと衣食住を提供できる場であれば、子どもの話を聞くことができる場であれば、こうしたビジネスに絡め取られることもないのでは? また、若さと身体以外に自分を肯定できるものがあったなら…。 JKビジネスは性産業。女子高生を消費する大人がいなければ成り立たないものなのに。 女子高生も楽して稼げるんだからWin-Winの関係だなんて、自分の娘には言えないでしょー? 薬物乱用等と同様に、こういう問題についても早くから学校で注意を促すべきでは?それともJKビジネスは許容範囲内という認識の人も多い? どの子にとっても家庭が安心できる場であることが最善だけれど、そうではない現状の中、何ができるのか? 今まで身近に考えたことがなかった問題なので、頭の中は❔でいっぱいに💦問題提起していただいたのを受け、引き続き考えたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.14 00:31:16
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