カテゴリ:├ リエゾン支援
4月14日・17日に書いた、リエゾン支援についてのブログの続きです。
14日にご紹介しましたが、リエゾン支援とは、 問題を抱えた者同士が直接話し合うことでは円満な解決が難しい場合、中立の立場で話を聴き、考えや感情の行き違いや隔たりをなくし、相互理解を育みながら、双方が納得できる最も良い方法で改善・解決ができるよう支援すること を指します。 私は子どもの不登校時に支援をお願いしましたが、親・子・学校のリエゾンは、不登校に限らず発達障がい・非行・進級や退学転校に関わる問題等様々なケースで行われます。 私の場合、NPO法人代表のA先生に支援をお願いし、スタッフのBさんに経緯や現状をお話しした後、親子でA先生・Bさんにお会いすることになりました。 当時、息子は中2の秋。中1の秋から不登校になり、7ヶ月ほどの五月雨登校を経て完全不登校になっていました。 私からすると、当時の息子が初対面の人に会って話をするなんて絶対に無理だと思いました。ですがA先生からのご提案で場所を自宅から離れたファミレスにしていただき、別の席で食べているだけでいいからということで、息子も同行することができました。 以下、ファミレスでお会いする前夜にA先生からいただいたメールの一部をご紹介します。 色々と迷われて当然ですよ。 ですから、もう一度事実と同時に気持ちの整理をし、ご主人や殊にご本人であるC君(息子)の意向を芯から尊重し、考えなくてはなりません。 尊重するというのは、一体どうすることでしょうか。 Dさん(私)のケースを洗い直し、整理し、今後の方針を考えてみましょう。 今夜はゆっくりお休みください。 あまり考えすぎ渦の中に入ってしまうと、また疲れてしまうと、見るべき大切なものも見えなくなってしまいます。 スイッチをoffにして、とにかく今夜はお休みください。 明日、考えましょう、ご一緒に。 ここがスタートでした。 blowball お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.21 06:04:15
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