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6月7日の朝にいきます

6月7日の朝にいきます

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2023年02月21日
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カテゴリ:ペット
​​​​私が子供の頃は、市販のペットフードなどなかった。
犬や猫には、人の残飯を与えるのが、当たり前。

ワンコには冷えたご飯にみそ汁をかけたもの。
ニャンコには、同じく冷えたご飯に、身を食べつくした後の魚や、その煮汁。
たまに鰹節を掻いた後に出た少しの粉もかけて。

そういえば、20代の頃は、猫の絵をイラストレーターに依頼すると、
お茶碗にこんもり盛られたご飯、その上に頭と骨と尻尾だけの魚が載った絵が
指定しなくても描かれていたりした。
前出のみなこさんや、愛護団体の方々が、
「これでは栄養が足りない。魚を描くなら丸々一匹を」と抗議してきたものだ。

犬や猫に、塩分や糖分、油分などが多すぎる人間の食べ物を与えるのは
健康上とても悪いことだと、一般的に知られるようになったのは、かなり後のこと。


渋谷に住んでいた頃、神泉駅寄りにあった居酒屋を兼ねた食事処に、
「わんころめし」「にゃんころめし」というメニューがあった。
確か「わんころめし」はバターで炒めたコーンや野菜が焼き飯の中に入っていて、
「にゃんころめし」の方は、おかかご飯の変形だったように記憶する。

味付けがけっこうよくて、友人と会食した際に注文したことが幾度かあった。
私はお酒が飲めないが、酒好きさんにも好評の、〆のメニューだったようだ。

やがてペットフードが輸入され、日本国内でも製造されるようになり、
いつの間にか、そのペットの種類や健康状態に合ったフードが選べる時代となって、
うちの猫も腎臓サポートだの、年齢に合った栄養強化のものなどを選んでいた。
缶詰も、色々試して、そのコそのコの好きなものを探した。

ほかにも、お刺身が柵で安く買えた日は、
地域猫も含め、みんなに大盤振る舞いをしていたっけ。

明日は猫の日。
猫たちの遺影にはシンプルにボイルしただけのお魚を供え、
私の分は…たまにはご飯の上におかかを載せて
私流の「ねこまんま」を作ってみようかな(o^―^o)ニコ








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最終更新日  2023年02月21日 04時20分06秒
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