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6月7日の朝にいきます

6月7日の朝にいきます

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2024年02月17日
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カテゴリ:ペット
​​​​家の中に、体長1cmほどの小さな蜘蛛がいる。
大きくて毒々しい色の蜘蛛はさすがに苦手だが、小さい分にはかわいらしい。

光ちゃんが健在だった時、よくこのくらいの小さな蜘蛛を口に入れては出して遊んでいた。
遊んでいたのではなく、いたぶっていた? のかもしれないが…。

光ちゃんは交通事故に遭って意識がないところを、通りがかった人に保護され、
運ばれた動物病院で手術を受けた。
その際、砕けていた顎にワイヤーのようなものを入れて、固定したという。

なので光ちゃんは大きく口を開けることができなかった。
うちのコにした時、私は毎日自分の指を噛ませて、口を少しでも大きく開けられるよう訓練をしたものだ。

ご飯を食べるには不自由しなかったが、蜘蛛を口に入れても噛むことはせず、しばらくしたら放した。
今うちの中にいる蜘蛛は、まさかあの時の個体ではないだろうが、
見ていると光ちゃんを思い出させられて、ちょっとしんみりする。

めちゃくちゃかわいいコだった(光ちゃんが)。

蜘蛛といえば、もうひとつ思い出すことがある。
30代の後半だったか40代になってだったか、私は知人の紹介であらゆる病気を「気」で治すという人に会った。
その人は、イエス様のような風貌で年齢はおそらく30歳そこそこ。原宿に施術室を構えていた。

その彼が私の体に気を送っている最中に、やはり30歳くらいの女性が来て、彼と話し出した。
「昨日ね、閻魔様がいらしたの」
え? なんですって?! 私は耳ダンボΣ(・ω・ノ)ノ!
施術師さんは当たり前のような顔で応える。「ああ、昨夜、うちにも蜘蛛のお姿で現れたよ」

??? 何が何だか解らない。
「あの~~~~」と口を開いた私に、彼が言った。
「ああ、ごめん。昨日ね、閻魔様がお姿を現したんだ。閻魔様は時々蜘蛛の姿になって現れる」

そうですか・・・とも言えず、黙っていると、
ふたりは当たり前のように閻魔様の話をし、そして彼女は帰っていった。

蜘蛛が閻魔様の化身? 私には判らない。
ただ・・・その施術師さんの気功は、私にはまったく効かなかった(;^ω^)






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最終更新日  2024年02月17日 11時00分08秒
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