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私のNゲージ考古学

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2023.10.18
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カテゴリ:その他
今回は,プラレールをはじめとする鉄道玩具を取り上げてみたいと思います。


(1995年版セガ・ヨネザワ製品カタログよりソニックスナインの予定品)


<プラレール>
鉄道玩具の王様ともいうべきトミー(タカラトミー)の「プラレール」については,今さら説明するまでもありませんね。


<アットレール,レールタウン,GOGOトレイン,エクスプレスライナー>
ウィンの「アットレール」,マルカの「レールタウン」,スルッとKANSAI各社の「GOGOトレイン」,明治の食玩「エクスプレスライナー」(※)は,いずれも同じ規格で,軌間はプラレールと同一。架線柱やトンネルなど,プラレールにそっくりな情景部品もあります。
エクスプレスライナーはプルバック式で,連結器もありませんが,他はいずれも電動(単3電池1本)となっています。

なお,辰巳屋からは,同じ車体を有線リモコンで操縦する「人気のトレインシリーズ」も発売されています(駆動車輪の軌間がプラレールより狭くなっており,プラレールの線路は走行不可)。

また,「人気のトレインシリーズ」には,エクスプレスライナーと同様のプルバック版もあり,現在は「人気のトレイン 関西シリーズ」として,阪急8000系,阪神9300系,京阪8000系の3種が発売されています。

(※)最近のエクスプレスライナーは,スルッとKANSAI各社の「光る!DXトレイン」(単4電池1本),マルカの「ミニミニレールタウン」(同),ザッカビーエイピーの「ハイパーダッシュトレイン」(同),明治の食玩「走れ!エクスプレス」(プルバック式),「つないでエクスプレス」(無動力)と同様,プラレールより一回り小さなサイズとなっています。
プラレールより一回り小さいということで,ダイソーの「プチ電車」シリーズのレールに載せてみましたが,トレーラーはプチ電車のレールに載りましたが,動力車輪の幅がプチ電車のレールよりわずかに狭く,プチ電車のレールで走らせることはできませんでした。


(マルカ・レールタウンの700系レールスター)



(商品名は同じ「エクスプレスライナー」だが,大きさは全く違う)


(エクスプレスライナーの京阪1900系と「人気のトレイン 関西シリーズ」の京阪8000系。京阪8000系はプルバック駆動の動力車輪の幅が若干狭く,エクスプレスライナーの線路に載らない)


<ドゥータウン>
セガ・ヨネザワから1996年末に発売された「ドゥータウン」は,レールが線路と道路のリバーシブルとなっているユニークな玩具でした。軌間はプラレールと同一ですが,車体はプラレールより一回り大きくなっています(単3電池2本)。
また,ドゥータウンの先頭車は,「メガ・ライナー」の名前でも発売されていました。
ラインナップは以下のとおりです。

ドゥータウン…1 新幹線のぞみ/2 新幹線MAX/3 新幹線つばさ/4 500系新幹線/5 特急スーパー北斗/6 特急レッドエクスプレス/7 特急つばめ/8 成田エクスプレス/9 北陸新幹線あさま/10 秋田新幹線こまち/11? 貨物列車(※EF81+貨車)
メガ・ライナー…1 新幹線MAX(※E1系)/2 新幹線つばさ(※400系)/3 成田エクスプレス/4 ソニック883/5 近郊電車(※211系)/6  EF-81電気機関車/7 USAサンタフェ鉄道 ウォーボンネット/8 フランス新幹線TGV/9 新幹線のぞみ/10 新幹線ひかり/11 つばめ/12 スーパー北斗/13 かもめレッドエクスプレス


(ドゥータウンの特急スーパー北斗)


(レイルマガジン2003年5月号より。ドゥータウンは,後年,海外でドゥーシティの名前で発売されたという)


<プラレール互換のプルバック玩具>
ムラオカの「走れ!新幹線」,ツヤマの「かっこいいぞ!電車シリーズ」は,プルバック式で,プラレールの線路を走行可能です。

ラインナップは以下のとおりです。なお,ムラオカからは最近,「走れ!パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」」として287系も発売されました。

・走れ!新幹線…0系/500系/500系ハローキティ/E5系はやぶさ/E6系こまち/E7系かがやき/N700A/923形ドクターイエロー
・かっこいいぞ!電車シリーズ…E235系山手線/E233系中央線/E233系東海道線/E233系京浜東北線



<メタルポケット>
トミーから1993年に発売されたダイキャスト製玩具「メタルポケット」は,プラレールの線路に載せられるものの,無動力で,いまひとつ位置づけのよくわからない玩具でした。ドラえもんはかつてのダイヤペットのマスコミもののような,在庫処分かもしれないと想像してしまいます。
ラインナップは以下のとおりです。

1 のぞみ号(300系)/2 つばさ号(400系)/3 成田エクスプレス(253系)/4 ひかり号(100系)/5 東北上越新幹線(200系2000番台)/6 マックス(E1系)/7 D-51/8 ゆふいんの森/EF-200(及びソ80。未発売)/DR-01 ドラえもん キャラポッポ しんかんせんのぞみ号(300系)/DR-02 ドラえもん キャラポッポ しんかんせんひかり号(100系)/DR-03 ドラえもん キャラポッポ しんかんせんマックス/DR-04 ドラえもん キャラポッポ きかんしゃD51


<プチ電車>
100円ショップ「ダイソー」から発売されている「プチ電車」シリーズは,プラレールとよく似た単3電池1本駆動の電動玩具ですが,車体は一回り小さく,軌間もプラレールより狭いため,互換性はありません。米国でも,ニューヨーク地下鉄など各種米国型車両が製品化されています。
前述のとおり,明治の「走れ!エクスプレス」などがプチ電車のレールを走行できないか試してみましたが,不可能でした。


<しんかんせんレールセット>
株式会社ドウシシャから発売されていた「しんかんせんレールセット」は,プラレールによく似た単2電池1本駆動の電動玩具です。ユニーの値札が2枚ついており,「¥1980」から「¥500」に値下げされたようです。



<スーパーレール>
トミーから1972年に,プラレールの上級版として登場した乾電池駆動の鉄道玩具が「スーパーレール」でしたが,プラレールとトミックスとの間で中途半端な存在となってしまったようで,90年代前半で絶版となってしまいました。200系新幹線は,わが国鉄道玩具史上不朽の名作と言ってよいでしょう。

(玩具商報407号(1972年12月15日号)より)


<オートレール>
台湾の「Dah Yang toy」から発売されていた「オートレール」は,スーパーレールによく似た乾電池駆動の玩具ですが,残念ながら軌間が少し違い,互換性はありません。







<ポケトレイン>
2001年にタカラから発売されたのが,単4電池2本で駆動する鉄道玩具「ポケトレイン」でした。プラレールより二回りほど小さく,軌間は16.5ミリとなっていました。


<デジQトレイン・Qトレイン>
2002年にコナミから発売されたのが,赤外線操縦により走行する鉄道玩具「デジQトレイン」でした。車体はNゲージより一回り大きく,アーノルトカプラーで連結していました。
なお,2008年には,タカラトミーから,1/150・軌間9ミリのNゲージ規格で,車体を1台車分までショーティ化した3両編成の「Qトレイン」が発売されました。やはり赤外線操縦で走行するようになっていました。


<マンセーのレールセット>
HAJI(土師)のマークの万盛玩具(マンセー)からも,乾電池電動の鉄道玩具が発売されていました。なお,同じ玩具がタカトクからも発売されていました。

(玩具商報354号(1970年12月15日号)より)

・メトロライナー…バッド社のメトロライナーで,ペン・セントラル鉄道カラーです。車体・軌間は新幹線やターボトレインより一回り大きくなっています。
・新幹線…0系ではなく951形を製品化しているのが目を引きます。
・ターボトレイン…ユナイテッド・エアクラフト社のターボトレインで,こちらもペン・セントラル鉄道カラーとなっています。

なお,新幹線とターボトレインの軌間は,ダイソーの「プチ電車」とほぼ同一です。




(マンセーの各種カタログ)


<ミニミニレール>
バンダイは単5電池で動くミニミニカーという自動車玩具を発売しており,その鉄道版として,1974年に登場したのが「ミニミニレール」でした。当初は単5電池2本でしたが,後に単3電池1本に替わっています。車体はNゲージより少し大きく(軌間は約11ミリ),豊富なラインナップと精巧な出来を誇っていました。

(玩具商報445号(1974年5月1日号)より)


<がんばる!SL>
以前取り上げた​,軌間12ミリの電動玩具です。派生製品がきわめて多種多様で,後日別稿でご紹介する予定です。



<マイレール>
バンダイのミニミニレールの翌年,1975年に登場したのが,ヨネザワの「マイレール」でした。単3電池1本で駆動し,大きさはミニミニレールより一回り大きくなっています(軌間は約13ミリ)。

(トイズマガジン1975年8月号より)


<エクストレイン>
ジパングの「エクストレイン​」は,単3電池1本駆動で,ヨネザワのマイレールと軌間が偶然にも同一となっています。マルカからは「ノスタルジックトレイン」,日本オート玩具からは「サウンドトレイン」「ロマンティックジャーニー」といった名称でも発売されていました。



<ソニックスナイン>
1995年にセガ・ヨネザワから発売された​「ソニックスナイン」は,Nゲージ規格を謳っており,軌間は9ミリ。単3電池1本で駆動するシリーズでした。

(ソニックスナインの海外版・HST125形のセット)





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最終更新日  2023.12.12 20:38:01
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Re:鉄道玩具あれこれ(10/18)   くまちゃん さん
こんにちは、1985年の『平壌』という写真集に平壌第一百貨店のおもちゃ売り場の写真にスーパーレールをパクったと思われる主体(チュチェ)号(485系のパクリ)とSLのおもちゃが出ているのですが流石にこれは現キム体制が崩壊しない限りお目にかかれませんよね? (2024.03.09 11:33:10)

Re[1]:鉄道玩具あれこれ(10/18)   管理人 さん
くまちゃん様

コメントいただき,ありがとうございます。北朝鮮にも鉄道玩具があるんですね! ソ連や東ドイツの玩具は意外に情報があったりしますが,北朝鮮となると流石に・・・最近はレゴのパチモンを作っているという話も聞きますが・・・主体号の玩具となると間違いなく北朝鮮オリジナルですから,非常に興味深いですね。貴重な情報ありがとうございました。 (2024.03.12 21:37:29)


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