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カテゴリ:生活
汗ばんだ額に 吹く風が心地よかった 少し遠出をして 町はずれにある丘まで 40分くらい歩く。 名も知らぬ花の蕾が 群れていた・・・ デジカメのシャッターを押していると 小学4,5年生の男の子が二人で 「こんにちは」 と声をかけてきて タツナミ草 「なに写しているの?」と 人なっこい顔で聞く。 「花だよ。この花写してるの」 「ふ~ん、オバサン花好きなんだね」 「うん、大好きだよ。君たちは?」 「僕は花より虫の方がいいや」 「僕はクワガタが好きなんだよ」 「やっぱ男の子だな。オバサンは虫は苦手かな」 「虫きらいな女子多いね。」 「オバサンも女子だから・・・はっはは・・・」 笑いながら言うと、二人は照れたように 頭を掻きながら、他の話しを始めた。 暫くしてから 「君たちこれから何処に行くの?」 A「あっいけない!忘れそうだった」 B「お使いだよ」 A「オバサン、ボク達もう行くね。」 B「バイ、バイ」A「さようなら」 「さようなら、車に気をつけてね」 オドリコ草 二人の小学生を見送りながら、 知らない人にも挨拶して 話しかけてくる子供が、 まだ田舎にはいるんだ・・・なんて 妙な感心をしてしまう私だった。 明日はおにぎり持って もう少し遠くの方に行こうかな。 心豊かに過ごせますように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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