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カテゴリ:癒し
乗車した名古屋発、高山行きの高速バスは、 東海北陸自動車道を快適に走ります。 岐阜県の白鳥辺りからトンネルを抜けるたびに 雪の白さが眩しく感じられました。 山の木々に積もった雪が、 バサッ、バサッと落ちたりするのを 車窓からぼんやりと眺めていました。 その後バスは「ひるがの高原」S.Aで 10分ほどの休憩をし、高山まで。(トイレは車内にもあります) 高山に着いて直ぐに濃飛バス窓口で 白川郷行きバスの往復切符を購入し、 停車中のバスに乗り込みました。 高速バスは渋滞で30分ほど高山に着くのが遅れましたが、 なんとかこの白川郷行きのバスの時間には間に合いました。 このバスに乗り遅れたら、1時間後のバスになります。 今回の白川郷では国指定重要文化財の和田家や 集落を一望できる城山城跡など観光コースを一通り回りましたが、 やはり、私はへそ曲がりですから、 観光客の少ないような場所を選んで 写真などを写したりして過ごしました。 雪景色を満喫した私は白川郷バス停から 高山駅まで…高山からは電車移動です。 待ち時間が40分くらいあったので、 駅前にあった喫茶店でコーヒーを飲んで時間を潰す事に。 その喫茶店を出たところで高山駅をパチリ。 高山には以前観光で訪れたことがありますが、 その時は秋でした…雪の高山は初めての経験です。 飛騨高山の駅弁と云えば… やはり飛騨牛入りのお弁当かな。 弁当の中味 夕飯代わりに車内で食べようと思って購入したのですが、 大和撫子の私?は満席の電車の中で駅弁を食べる…という事が できずに結局、自宅に持ち帰っていただきました おみやげ…(自分にデス 昨日作って頂きました。 このラーメンは美味しかったですね~。 今回、雪景色が見たくて白川郷まで行きましたが、 世界遺産になって観光客の絶えない白川郷は、 除雪などにも市からの援助や人手があるだろうけど、 バスから眺めた荘川あたりでは 雪で村が埋もれているように見えました。 観光地でもない山間部では過疎化が激しく、 その土地で暮らす高齢者には、毎年冬の雪下ろしや 雪かきは大変な重労働だと想像します。 私には憧れの雪景色でしたが、雪国で暮らす人達にとって、 雪は厄介な魔物のようかも知れないな… そんなことを思ったりしていました。 数時間の滞在でしたが、 私にとって冬の白川郷は心和む小旅行でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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