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テーマ:食、料理の知恵袋(79)
カテゴリ:生活・食の知恵袋
平成22年6月1日(火) 21:55 仏滅
今日は、男の料理教室「まな板の会」に、参加した。 これは高齢者男性向けの料理教室である。 ちょっとめずらしいかなあ・・・ さあ、早速、今日の献立をご紹介しましょう。 アップした写真が出来上がりです。 ◎テーマ 「旬・栄養・体内清掃」 副題 --栄養素は効果的に・血液はきれいにーー 1.主食 「新ごぼうご飯」 ごぼうと鶏肉を加えて炊き込む。 ごぼうの繊維質で体内清掃。 ごぼうは「ささがき切り」(鉛筆をけずる要領) 太いところは縦に2箇所から4箇所切れ目を入れてささがき。 ★ごぼうは春と秋に出る。 古いものは水にさらすが、新しいものは水にさらさなくてよい。 昔はアクと言っていたものは、今ではカリウムという栄養分であることが 分かってきた。お酢をいれる。 ☆お酢の水は、皮膚の痒みにも効果がある。 アセモが出来た時、お酢の水をつけるとカユミがとれる。 2.主菜 「まぐろの照り焼き」 三陸沖でとれた「ビンチョウまぐろ」・・・新鮮、油分が少ない ビン長マグロは、本マグロに比べて油分が少ないので、 油を加えて照り焼きにする。 <材料> 4人前 ・マグロ 4切れ ・サラダ油 大さじ1.5~2 調味料 ・醤油 大さじ1+1/3 ・酒 大さじ1 ・みりん 大さじ1+1/3~2 (はちみつ 少々) ・大根おろし <作り方> 1)フライパンに油を熱し(火は中火)、まぐろを両面焼く(蓋をし蒸し焼き) 2)フライパンを火から遠ざけ、調味料を少し、ふり入れる。 (火は強いと調味料がはねるので注意) 音が静まったら、残りの調味料を入れ、フライパンを持ち上げ、 まわすようにして、調味料をからませ照りを出す。 ★火が強いと調味料がこげるので注意。 照り焼きのタレは、いっぺんにジャーとかけるとこげる。 タレは少しずつ半分ぐらいかけ、ひっくり返して残りのタレをかけ、 これを何度かやって焦げないようにすること。 3)盛り付け大根おろしを添える。 ★大根おろしは食べる直前に(5分以内)に、おろして早く醤油をかける。 (醤油をかけることにより、大根の劣化が止まる。) みんなが席に座ってから大根おろしをすって、回すとちょうどよい。 ☆大根おろしは、ジアスターゼで消化をよくする。 ☆お刺身についてくる大根は、時間がたっているので味がなくなっている。 5分以内に食べるのがベスト。 3.副菜1 「七夕豆腐」 <材料> 4人前 ・木綿豆腐 1丁 ・はんぺん 1/2枚 A)・片栗粉 大さじ1強 ・牛乳 大さじ4 ・だし汁 大さじ2 ・醤油 小さじ1 具)人参 ひじき 茸類 青み野菜 金玉あん)だし汁 醤油 みりん 片栗粉 <作り方> 1)豆腐は湯通しして、水気をとり、すり鉢でする。 はんぺんは小さく切ってから加える。 2)1)にA)を加え、更にすり鉢でよくする。 3)具を煮る。人参は5ミリ位のいちょう切り、 ひじきは戻して1センチ位に切る。茸も同様。 だし汁で煮る。醤油、みりんで調味する。 4)3)を2)に加え、器に入れて、蒸し器で蒸す(12~15分位) 5)4)を切って、金玉あんをかけ、おろし生姜を添える。 ☆これで赤いものを添えると、「もみじ豆腐」となる。 「七夕豆腐」や「もみじ豆腐」は、講師の先生の造語かも? 4. 副菜2 「若竹煮」 レシピ省略 5. はしやすめ 「玉ネギと長芋のさっぱり味」 (参考) ネバネバ食品(コンドロイチン)の活用例 納豆にメカブを入れて大根を入れる。 長いも、玉ネギを加えるのも良い。 ただし、長いもは精力が強いので、年配者は毎日少しずつとる方がいい。 6.汁物 「ニラのかきたま汁」 7.デザート 「杏仁豆腐」 4~7は詳細を省略 以上ですが、今回はじめて、魚の照り焼きに挑戦した。 なかなか難しいものですネ。 また、浮き玉汁の卵が浮いて大きく見えるやり方を、知ることが出来たのは良かった。 さあ、今日の音楽は、 今度の日曜日、わが愛娘の結婚式が近いので 西郷輝彦 「チャペルに続く白い道」 ↓最後までお付き合いいただきありがとうございました。 読んでいただいて、よろしかったら、応援ポチしていただけると励みになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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