『言葉の宝』　団塊おじさん（よっしーせお）の今日の一言

平成２５年７月９日（火）



　↑　我が家の玄関先に飾ってある「胡蝶蘭」が目を引く。

　　　ギリシャ語で「ファレノプチス」という。

　　　「蛾のような」と言う意味である。

　　　　日本語の「蝶」の方が綺麗であるが、横文字でいうとかっこいい。

　　　そういえば１５年前の１９９８年JRA年度最優秀牝馬に「ファレノプチス」
　　　という馬がいた。

　　　桜花賞、秋華賞をとり、エリザベス女王杯も勝った馬である。
　　　騎手は途中から武豊に乗り変わったはずである。

　　　故障がちな馬で華奢な身体で、クラスチック３冠は取れなかった。

　　　悲運な名馬であったことが思い出される。





　　↑　私の机の上に１冊の本がある。

　　　「谷崎文学の愉しみ」という古い本である。

　　　　谷崎はもちろん谷崎潤一郎のことである。

　　　　私が気にしているのは、本の内容はともかくこの「愉しみ」という
　　　　言葉である。

　　　　愉しみ＝たのしみ

　　　　普通の「楽しみ」と、この「愉しみ」は、どう違うのだろうか？


　　　　自分の趣味や個人的な嗜好などをたのしむときには
　　　　この「愉しみ」の方がより奥が深い感じである。

　　　　言い方一つで、随分深みが違ってくる。

　　　　面白いものである。

　　　　蝶より蛾であるファレノプチスといい、

　　　　楽しみよりもより深い愉しみといい、趣味や嗜好の世界は
　　　　おもしろいものである。


　　　　今、競馬は夏競馬といって、地方巡業のシーズンとなっています。

　　　　今度中央に戻ってくるのは秋のクラスチック戦線です。

　　　　
　　　　また、農園も暑い夏を迎えています。

　　　　ズッキーニや春大根、いんげんはすでに終わり、
　　　　枝豆やトウモロコシも間もなく終わりです。

　　　　とまと、きゅうり、おなす、ししとう、パプリカなどは
　　　　もう少し収穫できます。

　　　　これから、秋に向かっての畑の準備があります。

　　　　暑いので熱中症にならないよう気をつけたいものです。

　　　　では。



↓　今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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