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カテゴリ:日々雑記
春1日目っっ♪
6時前に目覚まし氏に起こしてもらった。 ごそごそと準備をして家を出たのは曙のころ。 今日は隣県でオイリュトミーがあるんだー♪ オイリュトミーを始めたのは5年くらい前になる。 そのころは県内で月に1回講座があった。 今にして思えば、おそろしく贅沢かつ幸せな時期……。 始まって数年の講座にまるきりの初心者がぽんと飛び込んだのだけれど、 初回の講座はたまたま同じ状況の人が3,4人いて、それに合わせてくださったので とっても楽しかったっけ。 それが思いっきりご配慮だったと知ったのは私以外慣れた人だった次回で、 でもじたばたしつつ楽しくて、冷や汗かきかき通い続けることができた。 先生のご都合で年3,4回になってしまい、その回数も年毎に減り、 はたと気づくともう10ヶ月、その先生にお会いしていない。 その10ヶ月前の講座のときにしみじみ思った、 私には今オイリュトミーがとっても必要なのだと。 ……ただ動いて気持ちがいいだけではない、体だけでなく、 見えない領域まで自然に整えることができるのだ、オイリュトミー。 だけど、次がいつか…どころか、あるのかどうかさえ不透明な現在(涙)。 去年のクリスマスに別の先生のオイリュトミー講座があって、 それもとっても楽しくて気持ちがよかった。 だけどこれまた、次がいつやらわからない。 私が移動して先生が普段いらっしゃるところへ行くことも本気で考えたけれど 首都圏なんだよなぁ………(涙) というわけで、120キロ先の隣県くらいなら、出て行きますとも、ええ。 先月と同じように途中から高速に乗って、降りた先で教会へ。 ちなみに今回は15分ほど前に着いた。 この辺りの教会では、毎週神父様が交代してごミサのためにいらしてくださるそうで、 今日のお当番は存じあげてる神父様だった。お姿見たとたんに『うわー♪』なんて にへついてしまう私^^; ごミサの内容自体はどこの教会でもどの神父様でも同じもののはずなんだけれど、 やっぱり教会によって個性があるなというのは前回感じた。 神父様によっても違うのねーということも、今回確認。 ごミサの終わりに神父様からのお知らせがあった。 なんでも、次の日曜日に新しい神父様の叙階式があるんだって。 そりゃ初耳と思ったら遠くの教会の話だったのだけれど、 新しい神父様、この神父様と同郷の方なのだそうで。 もっと言うなら、神父様が故郷の教会で初めてのミサをたてられたときに そのお手伝い係をなさった方なのだそうな。 うわー、それはうれしい。聞くだにうれしい。 おめでとうございますー、って、思いっきりにっこりしてしまった。 閉祭の歌がタイムリーにも、神様の呼びかけに応えることがテーマの歌。 祭壇を降りたあと、お聖堂の隅っこで十字架を見上げていらっしゃる神父様を ちろちろ見つめながら(だって歌詞覚えてなかったんだもんー)、 どんな想いでいらっしゃるのかなって、ちょっと切なくなった。 神父様ってとっても大切なお仕事だけれど、とっても大変だとも思う。 …神父様は、よくよくご存じのはずだから(当たり前だ^^;)。 あとで伺ったお話では、神父様の前にもあとにも、神学校へ進んだ方は 何人かいらしたのだそうだ。 だけど実際に神父様になったのは、神父様と、こんど神父様になる方だけらしい。 神父様もいちどはやめるとこだったっておっしゃっていた。 よくぞやめないでくださいましたって、居合わせた方たちが口々におっしゃって 私も内心ごくごくうなずいていたけれど、神父様になるために生まれてらしたに違いないと 思ってしまうようなお方なのに、そんなこともあったんだなぁ。 時間があったら『どしてですかー?』なんて言い出しそうなところだったけれど オイリュトミーの時間が迫っていたので、退散。 ちょっとぎりぎりだけれど何とかなるだろう……と思っていたら、 ちょうど大きな行事で通るはずの道が通行止め。 真っ青になりつつ別の道を行ったけれど、地図で見るのと実際に走るのとでは大違い、 あれーっ、目的地、見えるのにたどり着かないよー(涙) ……ええ、遅刻しました、15分ほど。結局これかい、と、頭抱えつつ。 オイリュトミーは、最後のほうは処理能力がついていかなくてじたばたもしたけれど (本当に最後のほうだけだったかどうかは……はて)、 地元でもやっていたことが再登場したり、忘れていたことを思い出せたり、 ここはちょっと違うなーというところがあったりで、おもしろかった。 これもまた、オイリュトミストさんによって違うんだなーという、 当然といえば当然のことをしみじみ納得してみたりして。 おしゃべりしながらお昼ご飯をいただき、解散が2時。 というわけで、帰り道、ちょっと冒険をしてみた。 以前眺めがきれいだよと教えていただいた山へ行ってみることにしたのだ。 といっても、私の車にカーナビはついていないし、道路地図も持ってない。 インターネットで拾ってきた、教会から会場付近への地図と、 免許更新のときにもらった、A3に地方全体が印刷されている地図 (道の名前もほとんど書いてないので道路地図としての機能は果たさないと思う…)だけで、 目的地の山がどこにあるかだって、書かれてない。 初めての土地で、いい度胸ここに極まれりという感じ^^; まあ、でもだいたいこの辺りというのはわかるので、そちらのほうへ走っていたら、 道路の案内に山の名前発見。よし♪ 途中、散々曲がった挙句古い家並みの中の細い道になったりもして、 こんなとこで迷子になったら帰れなくなっちゃうよーと半泣きになりつつも、 無事に山までたどり着いた。 頂上近くまで道路が整備されているので、つづれ折りの細道を、 やっぱり泣きまねしつつ上る。 垣間見える海の景色がとぉってもきれいなのは途中でもよくわかったけれど、 登りきったところで車を降りて、ほうとため息。 頂上まで5分そこらの遊歩道をほてほて。 光満ちる海に多島美の海、町や港の見える海……と、方向によっていろんな表情。 2月はじめとは到底思えない春霞の海を穏やかな日差しに包まれてしばし堪能。 ちょっと贅沢して、展望所を兼ねた喫茶店で甘酒をいただいて帰った。 帰り道も当然地図なんてないのだけれど、もと来たのとは違う道を、 多分こっちだろうと見当をつけて走ったら、見事帰りの国道へ出た。 (実はちょっと通り過ぎちゃって、本日3回目のUターンをしたんだけど^^;) ついでだから、時々行くおいしいイタリア料理のお店で晩御飯。 顔を覚えてくださってるスタッフの方がいらして、わざわざ『こんばんは』って 声かけてくださったりして、うれしいな。 熟練の腕さばきで作ってくださるご飯がおいしいな♪ そんなこんなで、すっかり幸せ気分で帰ってきましたのこと。 よい1日、ありがとうございました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2007 11:19:32 PM
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