|
カテゴリ:日々雑記
仕事から帰ってきてみると、はがきが届いていた。
機械印字のラベルシールに、コード番号。 何のダイレクトメールかいなと裏返してお目目まん丸、 あなた相手に民事訴訟起こしたからね通知だってさ。 曰く、あなたがどっかの借金を踏み倒したもんだから裁判所に訴状出したからね、 そのうち裁判所から呼び出し食らうから出て来るんだよ、 んじゃないとお給料やらなにやらかやら取り押さえられちゃうよ、だってさ。 連絡よこせよー、んでないと職場に同じの送るからね、とも書いてある。 ぎゃっはっは。 噂には聞いてたが、ついにきたか。私も有名になったもんだ。 どこで調べたんだか知らないけど……^^; 民法何条に基づいた云々だの、裁判所がどのこのだの、小難しい書類名だの、 挙句には財団法人ごもっともそうな機関名まで書かれてあって、 身に覚えがない上に、これが詐欺の類だと話に聞いて知っているにもかかわらず ちょっぴりドキドキしてしまう。 これ、少しでも覚えがあったら、またはそういうのがあるって知らなかったら、 怖いだろうなぁ。 まぁだいたい、そんな大事な書類はがきで送ってよこすわけないだろ、とか、 おーい、主語と述語がかみ合っておりませんぜ、とか、その他もろもろ よく見るとツッコミどころ満載なんだけどさ。 人様からお金巻き上げるつもりなら文面くらいまっとうに書いてみろー、 もっと国語の勉強しておけよ、と、訳のわからないせせら笑いしてみたりして。 (あっ、人のこと言えるんかい、という声が聞こえたような気が……^^;) ただ、ものによっては無視すると逆に面倒が起こるものもあるらしいと 聞いたことがあるので、ちょっと調べてみた。 裁判の制度を悪用した架空請求(ほっとくとまずいやつ)も確かにあるんだけれども、 そういうものに関する通知書が葉書で来ることはない。 裁判所からの正式な書類が、とぉっても厳重な、間違いなく本人に渡しましたよって 証拠書まで取られるような方法で届くみたい。 だから、ポストに放り込まれてるようなものは、覚えがなきゃ無視してだいじょうぶみたい。 むしろ、なんじゃこれってうっかり連絡とると、いいカモさんにされる、と。 (これは私の理解。間違ってるといけないから、 詳細は法務省とか国民生活センターとかでご確認を。 あ、こういう機関をかたった書類が届くこともあるそうなので、ご注意ー☆) ま、笑って済んだので、よしとする。 どうか、誰も引っかかりませんように。 …この手のが跡を絶たないってことは、元が取れるってことなんだろうけど……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 10, 2007 09:24:56 PM
コメント(0) | コメントを書く |