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カテゴリ:日々雑記
久しぶりの、用事のない(?)土曜日。
教会学校はあるし、休みの日の習いで祖母の家にも行くけれど、 仕事も学校もない。 ここんとこ仕事でえらくばたついているので、ちょっと嬉しい。 ホントは休日返上で仕事したほうが身の為なんだけど、 今日は休むことに決めた。決めたんだい。 久しぶりの教会学校ではそば板(そばせんべいみたいなもの)を作って、 なかなかに楽しかった。どこいらへんが教会学校なのかは、相変わらず謎だけど。 さて。今日は主の奉献の祝日だって。 きわめて乱暴にいってしまうと、まあお宮参りかと… (ホントに乱暴だな、この言い方は^^;) イエスさまがお生まれになったころの習慣では、 初めて生まれた男の子は生後40日目に神殿に捧げられることになっていて、 だからイエス様も捧げられたんだけど、それが今日というわけ…だそうな。 昔はろうそく行列とか、したそうな。外国では今もやってるそうな。 教会学校に来ているイタリア人のちびさんも、やったことがあるって言ってた。 というわけで(?!)、朝のごミサのとき祝別したろうそくをいただいた♪ で、それと一緒に、神父様から宿題いただいた。 (宿題って、神父さまーっ) 今日は40日目の奉献をお祝いしているわけだけれど、 イエス様はお生まれになってすぐに、ヘロデ大王の手を逃れて エジプトにいらしていたはずでは。 エジプトとエルサレムの間は、そんな簡単に行ったり来たり できるような場所ではないはずだけど…。まして産後なのに。 さて、いったい、どういうことでしょう? 調べてきてねー。 (以上要旨) ううっ。それは前々から気になってたんだけど。 子どもたちだったらすぐに訊くよって、神父様がおっしゃってた。 そりゃそうだろうなぁ。実は私も伺いたかった。 変なところで小心者だから、神父様の前で神様に関する話なんて 金輪際できないけど。 ……さて、はて。 『神様にできないことはないというし…』では、返事になるまいなぁ^^; 瞬間移動とか幽体離脱とか言ったら、張っ倒されるだろうしなぁ。 というわけで、いろいろと考えてみる。 思いついたことその1:お参りした神殿は、エジプト支部だったのでは。 …聖書にちゃんと『エルサレムに』という記述がある。よって間違い。 (てか、冗談です、これは) その2:東方の三博士の礼拝は、イエス様の生後しばらくしてからのことだったのでは。 ええっと、カトリックの場合はご公現のお祝いというのがある。 東方の三博士の礼拝を記念するもので(…だったはず……)、これは1月6日。 つまりクリスマスの12日後だ。 40日にはちょっと足りない…… (まあ、クリスマス自体も、日取りは歴史的事実というよりは当時の風習や その他もろもろ踏まえて決められてるみたいだから、このあたりあんまり がちがちに考える必要はないのかもしれないけど……) その3:ヘロデ大王が結構長期に騙されてくれていたのでは。 ヘロデ大王は、東方の三博士から『王が誕生する』という話を聞いて恐れ、 その王を殺してしまうために、居場所がわかったら知らせてくれと頼んだ。 だけど三博士は結局、こっそり別の道を通って帰って行ったので、 それを知ったヘロデ大王はかんかんに怒って、ベツレヘム周辺の 2歳以下の男の子を皆殺しにするという暴挙に出た。 聖家族はその前にエジプトに避難して無事だった。 …ヘロデ大王が1ヶ月くらい呑気に待ちぼうけをしててくれたとすれば、 その前に40日目がくるというのもありかなぁ。 ……結局、これじゃ答えになるんだかならないんだかわかんないよー。 …ちなみに、東方の三博士の礼拝はマタイによる福音書に、 神殿への奉献の話はルカによる福音書にある。 で、マタイによる福音書には40日目のお参りの話はないし、 ルカの福音書では三博士の礼拝には触れられていない。 エジプトへの避難の話はマタイによる福音書だけだし。 困ったもんだ。 別のところに書かれている可能性もあるけど、調べてらんないよー(涙) 結論。神父様のいけずーっ。 (宿題ねっておっしゃったときの、あの神父様の嬉しそうなにんまり顔ったら!) ……でも、まあ、実は昨日職場で12人のお弟子さんの名前を聞かれて なんと3分の2しか挙げられないというえらい事態だったので、 (いや、思い出せなかっただけなんだけどさー、と、言い訳…^^;) ちょっとそれはいくらなんでもまずくないですかー、と、自分で思ったとこ。 うーん、うーん。でもわかんないよー。 …お世話になってる別の神父様にお伺い立てるってのは、さすがにずるっこかなぁ………^^; (何かいい考え(または笑える考え)ありましたら、教えてくださいましー☆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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