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カテゴリ:映画館で見た映画
わけのわからん邦題である。 超有名な『007 ロシアより愛をこめて』(From Russia with Love)を参考にすれば、「ローマへ愛をこめて」にすべきでしょう。まるで映画通の人が誰もいなかったとしか思えない邦題だ。 近場で見たい作品がこれしかなかったので見に行った。 見てみて、失敗だったと気づく。 きちんとしたオムニバスでもなく、いくつかの小話が入り乱れていて、同時進行なのか何なのかわからないまま、想像の人物のようにA・ボールドウィンが登場するし、みなエッチをしなければ気が済まないカサノバ的作品であった。自虐的自堕落的悪夢的作品に思えた。そのようなウディ・アレン作品をなぜ見に行ったかと問われれば、ペネロペ・クルスが出演していたから。キャストで選ぶと失敗することが多々あるが、今回もそうなった。残念である。 2012年/アメリカ・イタリア・スペイン合作/101分/G 監督:ウッディ・アレン 出演:ウディ・アレン、アレック・ボールドウィン、ロベルト・ベニーニ、ペネロペ・クルス、ジュディ・デイヴィス、ジェシー・アイゼンバーグ、グレタ・ガーウィグ 、エレン・ペイジ、アリソン・ピル、リッカルド・スカマルチョ、アントニオ・アルバネーゼ 、ファビオ・アルミリアート、、オルネラ・ムーティ、フラビオ・パレンティ、アレッサンドロ・チベリ 原題:To Rome with Love お薦め度 「ローマでアモーレ」★★★(60%) 字幕翻訳:石田泰子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.15 19:14:30
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