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カテゴリ:家で見た映画
(C)2020 Cine-C. and United Smiles Co., Ltd. All Rights Reserved 終局、クライマックスには感動して涙してしまった。 2014年に中国で起こった、白血病治療薬の密輸事件。その実話をもとに映画化。 この事件をきっかけに、中国の医療事業改革が行われ、のちに正規品が医療保険で安く買えることになったそう。 インドから輸入の強精剤を売ってはいるが、全く売れない薬屋を営むバツイチ子持ち。元妻は外国人と再婚するようだ。そこに舞い込んだ、白血病治療薬を高値で売るスイスの製薬会社と同じジェネリック薬をインドから安価で密輸入する話。 家賃も払えずやむなく密輸入に手を出した男だが、白血病患者たちの悲痛な訴えに薄利多売をして応える。正規品を買えない患者たちがスイスの製薬会社の業績を妨害しているとして、密輸入者逮捕に必死となる。 それから… インド廉価薬を売りさばく主要メンバーは薬屋店主の男のほか、話を持ち込んだ白血病患者、娘が患者のダンサー、牧師、出稼ぎの若者の五人。連帯する絆は深まっていくけれど…。 プライドと尊厳と正義(?)を描いている作品なのかもしれない。 生と死の間で揺らぐ患者の気持ちが切ない。 Netflix にて 2018年/中国/117分/G 監督:ウェン・ムーイエ 脚本:ウェン・ムーイエ、ハン・ジャニョ、ジョン・ワイ 出演:シュー・ジェン、ワン・チュエンジュン、ジョウ・イーウェイ、タン・ジュオ、チャン・ユー、ヤン・シンミン 原題:我不是薬神 Dying to Survive(「生きるために死ぬ」) お薦め度 「薬の神じゃない!」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.31 20:03:44
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