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2008年02月14日
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カテゴリ:療育記録
この日は、幼稚園終了後、月一回の個別療育のためK学園へ。

コウが療育中、私は面談です。
まずは、先月のコウの様子をお聞きしました。
先々月、いつもはホットケーキを作るところを、コウが「スポンジケーキを作りたい」と言っていたため、「それじゃあ、今日は材料がないから来月ね」とお約束をしていたコウ。
自由遊びからの課題への切り替えもよく、すべての面で意欲的だったとのこと。
念願のスポンジケーキの製作に取り掛かる前に、先生が写真をみせたんだそうです。
そこに写っていたのは、プレーンのスポンジケーキと、ココアのスポンジケーキ。
コウ、そのココアのスポンジケーキが気に入らなかったのか、何度も

「ココアはいらないの」

と訴えたそうです。
先生も、「今日作るのはこっちだよ」とプレーンを指差して確認をしたんだそうですが、それでも何度も「これはいらない」を連発(><)

先生曰く、
「余計なものが、自分の気に入らないものだった場合、不安が高まってしまうのかもね。似たようなことがある場合、必要のないものは隠したりすることも必要かもしれませんね」
と。

ふぇ~~(><)
言葉だけでは、不安は治まらないってことなのね(;_;)

製作自体は、とても意欲的で、自分で作ったスポンジケーキを「おいしいね~」と言いながら食べていたそうです(^^)

また、立体的なタコを作る製作もしたんだそうですが、はさみの持ち方も上手で、線に沿って切るのもとても丁寧に取り組み、タコの足となる部分は、途中で切り込みを終了させなければいけないのですが、それもとても上手だったと。
また、ちょっとラインからそれると、しっかりハサミを入れなおすこともできています・と。

これ、ホント信じられないんだよね(--;
だって、家では考えられないもん(><)
ただね、家にあるのは右手用のハサミ。ここにあるのは左手用のハサミ。
やっぱり無理しないで、左利き用のものを使った方が、ストレスがないのかもしれない。
幼稚園でも、教育センターでも右手用だし、ただでさえ不器用なのに、さらに不器用になっちゃうもんね。
小学校で使うハサミは、両方用意した方がいいかもしれない。
このタコ、丸い部分をガムテープを丸めて作ったらしい。
それに赤い折り紙を貼り付けたんだそうですが、クルッと後ろにひっくり返すと、少しガムテープの白い部分が見えていたんだとか。
コウ、それをギョッとした顔で見つめて、

「これ、脳??」

って聞いたんだそうです(^^;
先生、それにびっくりして、

「そ、そうだね」

って答えたら、コウ、もっとビビッた顔になったんだとか。。。
その話を聞いた、私の担当の先生は、

「多分、年末にお葬式を経験して、火葬場での体験を思い出したんじゃないか?」
って答えたんだそうです。

火葬場で「ドクロ」を見たって話もしていたしね。
でも、私はその話を聞いて、大笑いしてしまった(^^;
コウ、以前も書いたかもしれないけど、DSの脳トレのおかげで、「脳マニア」になってるの。
脳の働きに興味津々で、何かをしているときでも、

「今、コウキの脳は赤くなってる?」
とかよく聞いてきます。

「脳が小さくなる」
って言うのが、今コウにとって一番の脅し文句だもん(^^)

そして、
「脳は骸骨の中にあるから、見えないんだよ。もし見えちゃったら大変!!死んじゃうかもしれないよ」
ってこともよく話している。
だから、タコの脳が見えてしまった(?)ってコウにとっては一大事だったんだよね(^^;

そのことを伝えると、先生も「なるほど」と大笑い(^^)
コウのギョッとした顔、目に浮かぶわ(^m^)

次に、私のほうから、夏休み前くらいには、ずいぶん落ち着いてきた、座っているときの姿勢が、ここのところ、幼稚園や教育センターでは、悲惨なくらいくずれているっていうお話をしました。
K学園の療育中には、その件については、全く気にならないんだそうです。
先生の話もよく聞くし、製作などの作業をしているときも、ひじをついたりクタクタするような様子もないらしい。

「まあ、ここはマンツーマンですから、集団の中とは様子は違って当たり前ですけど、どれだけ本人が興味をもって意欲的に取り組むかによって、姿勢は変わってきますよね。低緊張の部分ももちろんあるとは思いますが、それ以前に本人の気持ちが大切です。小学校でも、担任の先生がどのくらい子供たちを引き付けてくれるか?道具を使うのも然り、話術も然り、こればかりは相性もあるでしょうし、先生のセンスもあるでしょうし、当たり外れがあっても仕方がない部分もありますよね。コウくんが、どのようなアプローチが集中しやすいかってことを注意深く見てもらうことが必要かもしれませんね。」
と。

ごもっとも!!!
やれば出来る部分もあるのだから、なるべく本人にも「できるんだ」っていう自覚をしていってもらいたいと思う。

「小学校に行けば、すべての授業において興味を持って意欲的にというのは、健常のお子さんであっても難しいと思います。ただ、健常のお子さんの場合、その場の空気で、嫌でも座っていなくてはいけないとか、話を聞いていなくてはいけないなどの義務感を持つことができるようになりますが、やはりこのようなお子さんの場合、そこが難しくなってきますよね。ですから、なるべく早い段階で、小学校生活の見通しをつけさせてあげることが、何よりも大切かもしれません。ここを我慢すれば○○ができる・などの飴と鞭もある意味必要なことですよね。嫌なことが永遠続くわけではない、また楽しいことも永遠に続くわけではない。必ず始まりがあって終わりがあるということを認識させることが必要です。」


はい、おっしゃること、よ~~くわかります。
ここが、日常生活を円滑に過ごすためにも、一番のキーポイントですもんね。
家の中では、多少のずれも大目に見てあげることはできたとしても、集団生活ではひとりのこだわりが全体に支障をきたしてしまうことも出てくる。。。
考えただけでも恐ろしくなるけれど、今やるべきことは、家庭の中でもメリハリをつけていくことなんだよね。
もう少し、家庭内のルールも、しっかりしていかないとなぁ。。。







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最終更新日  2008年02月16日 00時16分35秒
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