テーマ:徒然なるままに(1486)
カテゴリ:心のノート
花が咲き乱れる夏の朝
草いきれの緑の中で 頬に感じる微風に そよがれながら これからの時を思う 盛りあるものは それが過ぎ去れば 衰えに変容し それは枯れて褐色へと 傾いていく・・・ だけど 枯れていく中でも 決して寂しさだけを 数えるものではない 水辺に映る薄紅色の夕陽が 冷たく射してきても 悲しむには等しくない 自然は教えてくれる そんな 枯れの凋落の中でも ハッとするような 色づく実を見つけられるからだ 命はこうして 変移して確かな時を刻んでくれている・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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