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カテゴリ:ニュース読んで徒然・・
北海道電力:5火力発電所でデータ改ざん
国内電力会社の設備管理データの改ざん問題で、北海道電力は21日、道内の5火力発電所でばい煙の排出量や冷却水の取・排水量データを改ざんしていたと発表した。ばい煙は一部ながら大気汚染防止法で定められた環境基準値(1立方メートル当たり0.45グラム)の2倍を超えていたケースもあり、同社の管理体制の甘さが厳しく問われそうだ。 (毎日新聞より記事抜粋) 以前当ブログで「ガスが叩かれて電気にエネルギーが傾きすぎるのは問題がある」と触れたことがあるのですが。何のことは無い、電気側にも問題が出てしまいました。原子力発電の施設管理等、以前から電気側にも問題が数々あがっていましたから、そろそろマスコミが触れてくるだろうとは思っていましたが・・・。 ガス側が死亡事故(使途の不備が殆どのようですが)なのに対して、電気側は以前から問題の管理体制の問題。どちらもよろしくないことに変わりは無いのですが、問題が起こっている期間があまりにも長期間に及んでいるのが気にかかります。 問題を事前に内部で把握はしている節がありますので、隠蔽の努力が見えてもよさそうなものなのですが、放置したままであったのは企業の調査・把握能力がそこまで低かったということなのでしょうか? いずれにしてもエネルギー産業が没落したり、一極化してしまうようなことがあればそれだけで国の活力などどこかへ消し飛んでしまいます。適度な競争によって価格が適正に抑制されるのは何時の時代も変わらないのですから。バブル期にはやった地方自治体の風力発電などが軒並み失敗(というより設計段階のミス)しているため、日本の各既存エネルギー産業の比重はさほど変わっていません。もう一つ位世界的にエネルギーの創出が必要な時期なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 22, 2007 04:19:28 PM
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