木材腐朽菌
木材腐朽菌とは、 木材(木部細胞の細胞壁)に含まれるセルロース、へミセルロース、リグニンを分解する菌で、 住宅など建物の木部を普及させます。 但し、この微生物がないと木材を土にかえすことができません。【住宅内に見られる木材腐朽菌の分類】 1. 表面で増殖するため、木材を傷めることはない アカカビ、アオカビ 2. 木材の強度に影響ない クワイカビ、アカカビ、ススカビ 3. 水分十分な状態で木材を腐らせる、褐色、青灰色 タマカビ、クロカワ 4. 木材の内部まで腐らせる菌、褐色、成育適温はおおよそ20~35℃ スエヒロタケ、カワラタケ、ヒイロタケ、オオウズラタケ、マツオオジ、キカイガラタケ【関連サイト】 ・ 木材腐朽菌図鑑 (財団法人 日本緑化センター)