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テーマ:食べ物あれこれ(49666)
カテゴリ:つくってみた
とあるきっかけで、
「食育」という言葉が世の中に普及していない時代(20年近く前)から、 食育の大切さをずっとずっとうったえてきた坂本廣子さんの台所育児という本を読み、 (子育てしているわけではありません。・・・ダンナだっていないっつーのに) 小さな頃から台所仕事を経験させることが、 (坂本さんは1歳から包丁を持たせろと言ってます) 生きることのいちばんの基本である「食べること」に関する力を育み、 (例えば、食材の知識や、偏食を無くすことや、 自分が食べるものを自分で作れることや、自分で健康管理ができることなど) モノを大切にする心や他者への思いやりの心を育み、 先を見る目などさまざまな能力を育み、人生を豊かにする とゆーよーな、坂本さんの考えに深く感動&共感し、 (特に“こわし屋”のTくんがはじめて「もったいない」と言った話に深く感銘) 後日、新潟駅そばのジュンク堂で発見して、思わず購入したこの本。 子どもがつくる旬の料理1 春・夏(1)by坂本廣子 子どもがつくることを前提として、 イラスト入りでとてもわかりやすくさまざまなメニューの調理法が書いてあるんですけどね、 (素材の話や、下ごしらえの仕方、いろんな食べ方とかコラムも充実) ・・・スゴイっすよ。 なんせ、いちばん最初に登場する料理が、 「お魚ゴボウ」(←魚とゴボウの煮付け)ですから。 シブすぎて、しびれますって。 で、ほかにも、わかたけ煮とか、エビしんじょ汁とか、 赤飯とか、高野豆腐と野菜の卵とじとか、ヒジキのコロコロ煮付けとか、 子どもにこんなに高度&シブイ料理をつくらせるのかー。 と、びっくりするようなレシピが満載です。 (基本、旬の食材をつかったレシピ。洋食系レシピもあり) で、その中からアスパラガスのホットサラダをつくってみました。 ひと口大に切ったアスパラを煎り煮して、クリームチーズ&ドレッシングと和えたもの。 うん、なかなかおいしくつくれましたよ。 (ドレッシングをレシピ通りに作るとかなり酸っぱくなるけれど) レシピには、どのようにひと口大という大きさを決めるかとか、 チーズは包丁だとくっついてよく切れないから、糸を使えとか、 懇切丁寧な解説がついているので、お料理初心者や苦手な大人にも役立つ本だと思う。 食材知識なんかもつくしね。 ちなみに、 アスパラガスという名前には「くすりになる」という意味もあるそうですわ。 で、これは、焼き野菜たちとともに銘々皿に盛られたホットサラダの図。 なんか、彩りがキレイなんで自慢したくなって撮影。 焼き野菜は今、週末料理(私担当料理)としてみなみ家で流行中。 天板に野菜を並べて20分ほどオーブンで焼くだけ。 (オリーブオイルをかけて焼くとモアベター) 簡単だけど、うまいっす。 PS. 坂本廣子さんの台所育児って、 「人としてとても大切なこと」がつまっている本だと思う。 オススメです。子育て中の人にも、食育に関心を持つ人にも、 「食べる&つくるってめんどくせぇっ!」とか思っている人にも(特に)。 坂本廣子さん監修の子どものための調理器具も出てます。 子どものやる気を応援!基本の3点セット 台所育児スターター3点セット 103 もっといろいろ作りたい!お子様の気持ちにぴったりの5点セット 台所育児スターター5点セット... めざすはプロの料理人?お子様の夢を育む!充実の7点セット 台所育児スターター7点セット 107 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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