|
テーマ:中国&台湾(3293)
カテゴリ:中国語教室での閑話
[綿上添花 雪中送炭」 にぎやかで楽しい場にさらに花を添えるより 雪に見舞われ苦しいときに炭を送るほうが 喜ばれるという意味。 昔、中国の宋の国を治めていた太宋がある年の冬に 大雪に見舞われたが、その時に大雪によって困窮するに人々に 米や炭を送ったことから 困っている人たちを助けるという意味で 使われているらしい。 今朝の新聞で「里親募集」を見た といっても、お弁当作りの忙しい中チラっと 目にしただけだったので、会社についてから・・・ ホームページで詳細を知ったというのが 本当のところですが 「学校に通うことの出来ない中国の子供達のパートナー(里親)になりませんか?」 貧困地域に暮らし、経済的な理由から、義務教育を受けることが困難な状態にある児童に 年間4,000円の支援金をお願いします。とあった 以前見た中国の映画「あの子を探して」99年 (原題:一個都不能少) ![]() あの子を探して〈トールサイズ〉 ![]() 「あの子を探して」ができるまで 中国では今もなお、貧困のために学校を中退する子供が 年間100万人 もいるという、そんな教育現場の窮状を世に訴える映画で 映画が終わった最後にテロップが流れていたのを思い出した。 私も今、中国語教室で年齢の若い同学メンと 小学生並みに「今、何時ですか?」 などど結構楽しんで勉強しているので、学びたくても学べない子供らが 年間4000円でひとりでも学校へ行けるようになるのならば・・・ と考えてしまった。 半年に一度、定期連絡(こどもたちからの手紙)が届くらしい。 ボランティアの人たちが翻訳をしてくれるというらしいが 直接文通出来るくらいの力をつけられたらどんなに楽しいか 「中国児童教育援助協会」のホームページに 援助金で中学に行けるようななったという 女の子からの手紙が載っていた。 冒頭に書いた「雪中送炭」はその手紙の中に書かれていた文章です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国語教室での閑話] カテゴリの最新記事
|
|