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テーマ:中国&台湾(3293)
カテゴリ:夫婦ふたりの珍道中
![]() ![]() ![]() 「九イ分」 に行くと決めて台北駅でMRTを降りて まず、「瑞芳駅」までの指定席券を買うことにしました。 窓口で行き先を書いた紙を見せれば良いと 聞いていたので、時刻表もダウンロードして 乗りたい列車の準備はしていたのですが、 もう少し早い時間に乗れそうだったので とりあえず、「今天票」と書かれた窓口の列に並びました。 駅構内の大きな時刻表を見ても良く判らないまま 並んだ列はどんどん進んで行き とうとう私の番になってしまったので あらかじめ用意していた紙の 時刻のところを消して窓口に出して見せたところ 窓口の女の人が赤のボールペンで 時刻を書いて見せてこれで良いかと 言っているようだったので 「對!對!トイ・トイ」 電光掲示板に出た料金を払いきっぷを手に 「どう? 買えたでしょ。」 とちょっと気分良くオットの元へ 自強号の料金が80元と聞いていたのに 支払った金額は124元 手元の切符を見て始めて 「呂(草かんむり)光号」準急だったことに 気が付きましたが多少興奮していたのでしょうか 駅の周りを歩いたり、おべんとう箱を買ったり 出発までの時間をつぶしてから 地下の月台(ホーム)に降りて行き 指定された座席に座ることが出来ました。 台湾では自由席がないので 指定席が買えなかった人は空いている席に そこの指定席券を持った人が来るまで 平気で座っているというので 「そこは私の席です。どいて下さい」 と中国語で言いたくてはりきって車内に入ったのですが、 あいにくというか良かったというか 私たちの席には誰も座っていませんでした。 でも、駅に着くたびに 無言の席の交替は行われていました。 お弁当まで食べていた人が無座だったり 40分ほどの車内の中でも 飽きることなく瑞芳駅まで行くことが出来ました。 瑞芳駅に着くと本格的な雨が降っていたので 駅前の小さな店で傘 ![]() 50元と書かれていた傘を手にとって支払おうとすると 店のおばあさんが「80元」と書かれた紙を指さして これは80元だと言って来ました。 しかも日本語で お年寄りの日本語を今回初めて聞いて オットとふたり心の中で 「日本語教育を受けた人だぁ」と 喜んでしまいました。 九イ分までバスだと22元だとか いろいろ親切に教えてもらったうえ 二本買った傘を10元もオマケしてくれました。 せっかくバスを教えてもらったのですが 雨も降っていたので タクシーで九イ分まで行ってしまいましたが (おばあさんごめんなさい。) 九イ分の街を歩き 値段交渉をして値切って乗り込んだタクシーで 「基隆」 に行った話は次にします。 Powerd by html
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