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2005年08月23日
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カテゴリ:趣味
95年製のレスポール・スペシャルです。
96年に新品で買いました。
初ギブソンで思い入れがあります(^ ^)
当時P-90の音が欲しくてエピフォンのカジノと弾き比べて
弾き込み甲斐が有りそうなコッチにしました。

ネックの握りも極めて普通で重さも普通。
音の感じも凄く普通で、俺の中では標準的なギター。
ある意味スタンダードなギターです(^ ^)

現在でも同じシェイプのギターはありますが、
細かな違いが結構あります。
まずフィニッシュは通常のグロス(艶有り)フィニッシュ
スモールヘッド
ブッシュ式ペグ
ネックバインディング有り
ストラップピンがネックジョイント部に有る
ってとこでしょうか。


このギターを買った時
『ラッカーが完全に乾くのに10年位かかる』を店員に聞かされ
結構大事に見守ってきました。
買った時から気になっていたのですが
塗膜に横方向に薄っすらスジが見えていて
恐らく塗装の研磨跡だろうと思っていました。
今年で10歳になるのでそろそろラッカーも完全に乾く頃ですが、
ここにきてあの横方向のスジが結構目立つようになりました。
ひょっとするとコレがウェザーチェックの要因か?と思う今日この頃。


このギターも先日紹介した方法で弾き込んだので
鳴りは凄く良く、ピッキングした時に『ガッ』と引っ掛かりがあり
凄くロックな感じです。
なんとなくですが、この『ガッ』って感触に
ダブルカッタウェイの独特なニュアンスを感じます。

マホガニー単版のボディ・ネックの為シットリとした感触で
P-90の中域のキツさが心地良いです。全体的に軽やかな音って感じです。

パーツの変更はブラスサドルとアルミテールピース、
ビンテージタイプのコンデンサーとワイヤーってとこです。

これがギブソンクオリティーかと思ったのが
トラスロッドカバーが若干ナナメにいがんでる点と
ブリッジが横にズレている(?)点。
サドル交換時の溝切り作業で、2つのPUのポールピース上と
テールピースまで弦が真っ直ぐになるように調整したら
溝の位置が結構右に寄ってしまった。。。
これがアメリカンクオリティーなのだろうと思ってます。

それにしてもこのギター、ヘリテイジチェリーが似合う。
丸っこいシェイプなので文字通りチェリーって感じ。
最近塗装の事が気になるので書かせてもらうと
このギターも新品当時はトップのクリアーが分厚く感じたが、
10年経った今ではボディに馴染み結構薄く感じます。
その上、横方向にチェックの前兆が有るとなると
あと10年経った頃にはボディにビッシリとチェックが入りそう。。。

オールドギターは塗装が薄いと良く言いますが、
薄いと言うより薄くなったと言った方が良いと思います。
57年製のジュニア3/4を見てもそう思いますし、
70年代のギブソンを見てもそう思う。
どちらも塗膜が完全に密着してるので薄く見えます。

今流行の極薄塗装ってどうなのだろうか?
確かに塗膜が薄い方が弦振動はナチュラルになり
音もより自然な感じにはなる。
が、木材の保護の観点からはどうなのだろう?
ヒスコレも1本持っているが塗装が薄くてチョット怖い。
もともとラッカーはキズが付き易いのに
その膜が非常に薄いとなるとキズと剥がれが紙一重のような。。。

極薄ラッカー塗装のギターがオールドと呼ばれる頃には
その塗膜はちゃんと残っているのか凄く不安になる。
弾いていなくても剥がれていきそうな気がする。。。
中でもトップコートがコートしてないタイプの塗装の経年変化に興味があります。
はたしてウェザーチェックやクラックなんて現れるのだろうか?
ひょっとしてペンキみたいに最終的にはペキペキと剥がれ落ちたりしないのか?
その手のギターが1本欲しくなってきます(^ ^;)
エドワーズ製なんかが手頃で良さ気なので只今検討中です。








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最終更新日  2005年08月24日 00時48分17秒
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